僕は三島由紀夫さんの「最期」に興味を持ち、三島由紀夫さんの小説を読み始めました。
ですが、恥ずかしながら文体が難しくなかなか理解が出来ませんでした。
そんなとき、この「文豪ナビ 三島由紀夫」の本に出会いました。
この本には三島由紀夫さんの小説の解説や、小池真理子さんや花村萬月さんの三島由紀夫さんに対する思いが書かれたエッセイが載せられており、
それを読むのも非常におもしろかったです。
三島由紀夫さんに興味は持ったが、文体が難しくてなかなか「先」に進めなかった人に僕はこの本をお勧めしたいです。
文豪ナビ 三島由紀夫 (新潮文庫)
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名前は有名だから知っているけれど、1冊もその作家の本は読んだことがない。そういう作家がみなさんにも何人かいらっしゃるのではないでしょうか。新潮文庫の新企画「文豪ナビ」はそんな作家の本を手に取る入門書としては最適だと思います。「10分で読む! 三島」では「春の雪」など3作品のあらすじではなくて、ちゃんと文体も堪能できる要約が披露されており、本屋さんでの立ち読み豪華版みたいな粋な気分を味わえます。堅苦しくない「評伝」を読んでいると、映画(作詞をした主題歌まで歌う)で主演をしてしまったり、ボディビルフリークになったり、ノーベル文学賞候補になったり、ヌード写真集を出したり、「えっ、そんな人だったの」と親近感がわきました(嘘です)。
三島由紀夫を知らない若い人になら、とても分かりやすくおもしろく感じるかもしれない三島ガイドブック的な本。
「声に出して読みたい三島由紀夫」や「10分で読む「要約」三島由紀夫」は、改めて彼の美しい文章に賛嘆できるし、「こんなときに読みたい三島」に掲載されている写真や、そこに記されている彼の言葉に陶酔させられる。ただ評伝三島由紀夫は、評者の個人的な感想で終わり勝ちで三島の数々の評伝の中では、ぱっとしない。花村萬月さんのエッセイは、個性的でおもしろかった。
三島を知らない初心者の方に造られたような本。三島世代の方や熱烈な読者は、味気ない印象を受けるかもしれない。
「声に出して読みたい三島由紀夫」や「10分で読む「要約」三島由紀夫」は、改めて彼の美しい文章に賛嘆できるし、「こんなときに読みたい三島」に掲載されている写真や、そこに記されている彼の言葉に陶酔させられる。ただ評伝三島由紀夫は、評者の個人的な感想で終わり勝ちで三島の数々の評伝の中では、ぱっとしない。花村萬月さんのエッセイは、個性的でおもしろかった。
三島を知らない初心者の方に造られたような本。三島世代の方や熱烈な読者は、味気ない印象を受けるかもしれない。
とりあえず、三島由紀夫の作品を読み始めようと思っている人にはお薦めできる。



