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文豪ナビ 太宰治 (新潮文庫)
新潮文庫
価格: ¥420 (税込)

文庫
出版社: 新潮社
発売日: 2004/11
ISBN: 4101006008
おすすめ度:3.5
Amazon ランキング: 166267位
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文豪ナビ
文豪、太宰治の事を知りたい方に。とは言え、小説を読んだ方が何倍も良いと思いますが、ナビの役目は果たしていますよ。
ナイフを持つまえにダザイを読め!!
このキャッチコピー、表彰もんだとわたし思います。わたし、なぜこの本を読んだか。ある人に「ダザイなんて暗くてよめない!」て私、言ってしまった訳です。ある人はニコっとわらって私に小冊子を渡し、平成の女性はダザイが暗いんなんて思われていますよ」て知り合いのダザイの研究家の方に話のネタで言っときます、なんて言うんです。開けた、小冊子、愕然。ある人とダザイ研究家の対談がはいっていた。うそ、私失礼なこといっちゃったよー!!と文豪ナビ購入。うん、分かりやすい。どっかの学者みたいに薀蓄解説しない。ダザイは時に猛毒。でもすでに心に毒を持っている人間には治療につながる。毒をもって毒を制す。みたいなかんじ。ホメオパシーともいえるような。このひと暗いはずなのになに?1ページ目。すげ-カラフル、ポップな感じ。やられた。このコピーを作った人、編集の方々、努力とダザイへの愛を感じた。
表紙の言葉にひかれて
もともと太宰作品は愛読していたのですが、「ナイフを持つ前にダザイを読め」という言葉に衝動買いしちゃいました。太宰作品を拝読したことのない方にはいいと思いますが、ファンの方にとっては、真新しいものはないので、あまりお勧めできません。
しかしあえて言うならば、重松清さんと田口ランディさんの太宰作品への思い入れは一読の価値はあるかと。
巻頭カラーでの写真と太宰の言葉が妙にマッチしていて、ちょっと印象的でした。
太宰入門にはもってこい!
確かにサブタイトルはちょっといただけないですが、
中身は太宰文学を概観するにはよくできた本だと思い
ます。

10分で読む「要約」は、本をちゃんと読みたい人は
オリジナルを読んでから読む方がいいかも・・・。

旅コラムはよかった。「津軽」の旅と「富嶽百景」
の舞台だった天下茶屋。太宰の小説を読みながら、
津軽や山梨などを旅するのも一興でしょう。

ともあれ、この本が太宰治の天才的な表現世界への
第一歩となり、太宰とともに苦しんだり悩んだりす
る世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

入門書として安価で良いかも・・・でも・・・
この文豪ナビシリーズ、各々入門書として良いと思います。
太宰、芥川、三島、川端・・・共通している点はみんな自殺している作家というところも興味深い。私は好きな作家達ばかりですから満足ですが、太宰版に代表されるようにサブタイトルはみな陳腐です。「ナイフを持つまえにダザイを読め!!」って・・・編集者の人、何考えているのだろう。



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