ちくろ幼稚園 (入園編) (小学館文庫)
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西原理恵子さんの4コマ漫画集です。ブラックな感じですが、とても面白いです。時々、叙情たっぷりなシーンが入るのも切なくて良いです。人生ってこいうものかなと思える作品です。
始めの頃のりえちゃんは、お兄さんによくいじめられる、普通の幼稚園生でした。
でも、中川くんの登場によりその本性が表れ始め、中川家実弟”おとうとくん”の登場で、一気に”野人”のDNAが花開いてしまいます。
存在そのものが社会規範へのアンチテーゼのりえちゃんに、読者はウンウン激しくうなされます。
(本当にサイバラさんは、こんな少女時代を過ごしたのでしょうか・・・でしょう・・・きっと・・・)
でも、僕にとって本当の主役は、投げられても、蹴落とされても、いかなるいたぶりもものともしない、強靭な生命力を持つおとうとくんです。この本の持つ活力の影の功労者。
心が疲れた時におとうとくんの活躍(?)を読むと、「おれももっと耐えなきゃ」と思ってしまいます。
がんばれ、おとうとくん!
でも、中川くんの登場によりその本性が表れ始め、中川家実弟”おとうとくん”の登場で、一気に”野人”のDNAが花開いてしまいます。
存在そのものが社会規範へのアンチテーゼのりえちゃんに、読者はウンウン激しくうなされます。
(本当にサイバラさんは、こんな少女時代を過ごしたのでしょうか・・・でしょう・・・きっと・・・)
でも、僕にとって本当の主役は、投げられても、蹴落とされても、いかなるいたぶりもものともしない、強靭な生命力を持つおとうとくんです。この本の持つ活力の影の功労者。
心が疲れた時におとうとくんの活躍(?)を読むと、「おれももっと耐えなきゃ」と思ってしまいます。
がんばれ、おとうとくん!
を、つぶさに思い出しました。残酷で卑小で・・・犯罪紛いのこともしていたような気がします。
そんな清らかでない子供だった私を思い出させてくれる漫画です。
そんな清らかでない子供だった私を思い出させてくれる漫画です。
昭和30年代、40年代幼稚園児だった人は心の奥がムズムズしてくるでしょうね。かつかつ、伏せ文字をしなくてはイケナイような言葉は出てきませんが、かなり黒いです。確かに、こんなことあんなこと在ったんだけど、自分の記憶から抜けていたんだと気づかされます。なんか、自分の人生の黒い部分が鮮やかに蘇ってくるような感じがして、落ち込んでいるときは読みたくないです。特におとうとくんが登場してくるとこら辺からは、ムズムズがイライラに変るのは何故なんだろう?って、自己分析したりしちゃいます。
大人が思うより、子供って大人なんですね・・・
大人が思うより、子供って大人なんですね・・・
ザンコクな幼稚園児、りえちゃんのパワーが炸裂してたまらなく可笑しいです。
めっちゃザンコクな話が多いのに嫌みがないのは、作者の心の温かさ、愛ゆえでしょーか。自分のことを振り返っても、たしかに小さいころってザンコクだったよなー。
横で寝ている自分の息子を見て、もうすぐザンコク化するねんのうと、妙な感慨にふけってしまう今日この頃です。
めっちゃザンコクな話が多いのに嫌みがないのは、作者の心の温かさ、愛ゆえでしょーか。自分のことを振り返っても、たしかに小さいころってザンコクだったよなー。
横で寝ている自分の息子を見て、もうすぐザンコク化するねんのうと、妙な感慨にふけってしまう今日この頃です。
後半に進むにつれどんどんおもしろくなっていったので、卒園編もぜひ買って読みたい!です。


