Dr.コトー診療所 (15) ヤングサンデーコミックス
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過去の虐待がトラウマになってメスを持つ手が震えた江葉都先生はコトーの外科医としての生命をかけた援助で再びメスを持つことが出来るようになったわけですがますます萎縮して何も出来なくなってしまう人のほうが多いように思うのですよ。確か以前にもコトーが新米外科医を遠隔から励まして手術を成功させた話がありました。これも同様。2人とも強かったんですよ。ともあれいい話でした。
児童虐待、という言葉がほぼ日常になってしまったこの頃。虐待された子どもは深く傷つき、その傷は長く尾を引きます。15巻にはそんなテーマが見えてきます。虐待する親も心を病んでいるが、それよりも悲惨なのは子ども自身です。この問題にコトー先生はどう向き合うのか・・・その辺がこの巻の見せ所ではないでしょうか
アルコール依存症でボロボロになった江葉都先生。暗い過去がトラウマとなりメスを握れなくなった江葉都先生をコトーは、自分の医者生命までかけて江葉都先生を救おうとする。コトーの思いは江葉都先生を救うことが出来るのか・・・。
後半ではコトーがドキュメンタリーTVの取材を受けることになったのだが、そこから思いもよらない事件が発生。
今回も読み切りではなく、次号に続きます。
後半ではコトーがドキュメンタリーTVの取材を受けることになったのだが、そこから思いもよらない事件が発生。
今回も読み切りではなく、次号に続きます。
江葉都医師の、アルコール中毒と精神的外傷(トラウマ)。全ては、子どもの頃母親に虐待されたことが要因です。
今、「親の子どもに対する虐待」が問題になっています。
「躾」ではなく、「虐待」。親の心が病んでいるということです。子どもは親の仕打ちのトラウマに呪縛され、人の子の親になれなかったり、自分の親のように子どもを虐待したり。
江葉都医師はアルコールに逃げました。逃げ場がなければ自殺したかもしれない。
偶然からコトーが江葉都の主治医となって、彼を立ち直らせようとするのですが、最後に自分自身で殻を破ることができなければ本当に立ち直ったことになりません。
今、「親の子どもに対する虐待」が問題になっています。
「躾」ではなく、「虐待」。親の心が病んでいるということです。子どもは親の仕打ちのトラウマに呪縛され、人の子の親になれなかったり、自分の親のように子どもを虐待したり。
江葉都医師はアルコールに逃げました。逃げ場がなければ自殺したかもしれない。
偶然からコトーが江葉都の主治医となって、彼を立ち直らせようとするのですが、最後に自分自身で殻を破ることができなければ本当に立ち直ったことになりません。
人間というものは繊細で、わたしですら、最近まで3~4年の間呪縛を背負い、この秋「生活環境を変える」ことで、やっと悪夢を見なくなり、呪縛から解き放たれました。それが、次の呪縛を作るかどうかはわかりませんが、とにかく私は自由になりました。
呪縛は、とても苦しいものだということは江葉都のケースで共感します。彼とコトーの二人三脚(?)の闘いを見てください。コトーのこの巻を推薦します。社会的問題でもあります。是非読んでください。



