ダービージョッキー (8) (ヤングサンデーコミックス)
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「ダービー・ジョッキー」は2000年からヤングサンデーに連載の、題名どおりダービーを目指すジョッキーをえがいた競馬漫画。超人気旗手の武豊が原案に加わり、主人公「上杉圭」を通して武豊の感性と本当に「馬が好きで好きでしょうがないんだなぁ」という気持ちが伝わってくるような漫画。レースの激しさ、スピード感が他の競馬漫画よりもうまく描かれていると思う。その本巻、ラフカットジュエルのデビュー戦となる、京都競馬場での新馬戦。圭の乗るラフカットは「追い切りでネオフィリアに抜かせなかった」という事実が評価され、単勝 1.2倍という圧倒的な1番人気になる。圭も自信を持ってレースに臨むが、馬主の加奈崎は、新人の圭がラフカットに騎乗することに不安を感じていた。ゲートに入ると異常に落ち着かなくなってしまうラフカット。圭はそのコントロールに苦しみ、スタートで絶望的な出遅れをしてしまい・・・
主人公は無意識の天才で、ありがちな成功や勝利を手にしていくのに、あざとさを感じない少年マンガの王道だ。競馬を知らない人も楽しめる内容で、かつ知っていれば、もっと面白いエピソードが随所にちりばめられていて、リアルさを深めている。馬の擬人化もなく大人が読んでも感動する。
って、硬く書いてみましたが、レースに挑む人たちと、こうじゃないのかって馬の表情、武豊さんの競馬に対するスタンスがすごいです。競馬を知らない人にこそ、おすすめしたいスポーツまんがです。ぜひ、ご一読を。


