『初恋素描帳』同様、内容の薄い小説という印象。新しいテーマを探すのに苦労しているのはわかるが、もっと足元をしっかり固めて、中心から少しずつゆっくり広げていくほうがいいのではと思わされる。
カウントダウンノベルズ
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J−pop界のあれこれ。
ヒットチャートの1位から10位までのアーティストたちのあれこれ。
カウントダウンといいつつ
カウントアップ形式で語られる物語。
同じヒットチャートに基づいているので
10編の短編がそれぞれ微妙に絡まりながら続いている。
どのアーティストも現在もしくは過去に活躍していた実在のアーティストに
かぶってしまってなかなか興味深く読みました。
もちろん、虚構の世界だとは思うんですけど、
何だかイマイチ心に響かなかったのは何故なんだろう?
今まで読んできた豊島さんの作品の中でも
これはちょっと読みにくかったです。
あとグループ名とか曲名が何となく古臭いって言うか
ダサいっていうか、今風じゃないって言うか、
なんていうか、こっぱずかしい感じがしたのは自分だけでしょうか・・・。
ヒットチャートの1位から10位までのアーティストたちのあれこれ。
カウントダウンといいつつ
カウントアップ形式で語られる物語。
同じヒットチャートに基づいているので
10編の短編がそれぞれ微妙に絡まりながら続いている。
どのアーティストも現在もしくは過去に活躍していた実在のアーティストに
かぶってしまってなかなか興味深く読みました。
もちろん、虚構の世界だとは思うんですけど、
何だかイマイチ心に響かなかったのは何故なんだろう?
今まで読んできた豊島さんの作品の中でも
これはちょっと読みにくかったです。
あとグループ名とか曲名が何となく古臭いって言うか
ダサいっていうか、今風じゃないって言うか、
なんていうか、こっぱずかしい感じがしたのは自分だけでしょうか・・・。
オリコンランキングの1位から10位まで順を追って、丁寧に描かれていく連作短編。
なんかロッキンオンジャパンとか読んでる人にタイムリーな話だと思いました。(まさに自分もだったので、魅力的だったり)
ただちょっと、バンド名とか曲名とか、意図的なのかもしれないけど、ダサすぎだったり…笑
個人的にはこれから負け組へと落ちていくであろう9位の話と、今まで負け組だったのに勝ち組になろうとしている10位の話の対比が良かったです。
あと1位2位のエーベックス系も 笑
なんかロッキンオンジャパンとか読んでる人にタイムリーな話だと思いました。(まさに自分もだったので、魅力的だったり)
ただちょっと、バンド名とか曲名とか、意図的なのかもしれないけど、ダサすぎだったり…笑
個人的にはこれから負け組へと落ちていくであろう9位の話と、今まで負け組だったのに勝ち組になろうとしている10位の話の対比が良かったです。
あと1位2位のエーベックス系も 笑
最近、地震をテーマにしたり、「青春小説」から1歩踏み出そうとしている感じの
豊島さんの新刊の舞台はJ-pop業界。歌姫と呼ばれるトップ女性シンガーだの、
それを追い落とそうとしているお色気系の成り上がりシンガーだの、路上ライブから
売れっ子シンガーになって戸惑う少女だの、既存のアーティストの「誰か」を
イメージせずにはいられない短編オムニバス。その「モトネタ探し」で結構
下世話な好奇心の部分を刺激されつつ楽しく読めた。いちばんいいな、と思ったのは
アイドルグループの中で地味なメンバーが年下の人気メンバーを見つめるまなざしを
描き出した「きらめくさだめ」。やはり、豊島さんが描く10代って印象に残る。
ただし、企画ありき、というか「ミュージシャンものを」という気持ちが先立って
薄っぺらくなっちゃってたお話もいくつかあったのは事実。まだ伸びていく余地が
たくさんある豊島さんの実験作、意欲作としてファンは他の作品と供に手にとっても
損はしないであろう。ただし「豊島ミホを何か1冊読んでみよう」という初心者には
もっとベタな青春系を勧めたい。
豊島さんの新刊の舞台はJ-pop業界。歌姫と呼ばれるトップ女性シンガーだの、
それを追い落とそうとしているお色気系の成り上がりシンガーだの、路上ライブから
売れっ子シンガーになって戸惑う少女だの、既存のアーティストの「誰か」を
イメージせずにはいられない短編オムニバス。その「モトネタ探し」で結構
下世話な好奇心の部分を刺激されつつ楽しく読めた。いちばんいいな、と思ったのは
アイドルグループの中で地味なメンバーが年下の人気メンバーを見つめるまなざしを
描き出した「きらめくさだめ」。やはり、豊島さんが描く10代って印象に残る。
ただし、企画ありき、というか「ミュージシャンものを」という気持ちが先立って
薄っぺらくなっちゃってたお話もいくつかあったのは事実。まだ伸びていく余地が
たくさんある豊島さんの実験作、意欲作としてファンは他の作品と供に手にとっても
損はしないであろう。ただし「豊島ミホを何か1冊読んでみよう」という初心者には
もっとベタな青春系を勧めたい。



