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トイレは小説より奇なり (集英社文庫)
酒井 順子
価格: ¥500 (税込)

文庫
出版社: 集英社
発売日: 1997/09
ISBN: 4087486869
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 168133位
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トイレから愛を込めた好エッセイ
 乱暴に描けばトイレと若者言葉(但し90年代中旬まで)と歳時記の三題吟。

 主は女性の視点ですが、ここで取り上げられたネタは男性でも気になる
(でもネタがネタなので)簡単には話せない。ならば私がやってみましょう、と
(いや、そんなに気力全開モードじゃないですが)前述したテーマを著者の
身近な経験とユニークな考察で料理しています。

 何故二度流しをするのか?和式と洋式、それぞれのメリット&デメリット
「エッチ」という言葉の変遷と意味、透ける下着と男女の見解etc...
下というか秘め事に属する話題(それ以外もありますけどね)なので、一歩
間違えればただのお下劣本になりかねないところを、たっぷりのユーモアと
少しの毒で上手く料理しているのは流石としか言いようがありません。

 呼んで笑うも良し、「こんな見方が有るんだ」と視点の多様さに触れるも良し
酒井印の一冊です。ハズレとは無縁の出来ですよ。
笑おう!
この著者の本はどれも面白いです。
しょーもないことかも知れないんですが、
誰しも日常的にやったり思ったりしていることを、 掘り下げて書いてあります。

この本では、著者の便秘薬やトイレとの付き合いについて書いてあります。
面白いですよ。
トイレのことなんて、普段あまり話さないですよね。
きっと誰でも頷いたり笑えたりする部分があると思います。
私(俺、僕)だけじゃなかったんだ!・・・と安心したりして(笑)
仕事の嫌なことを忘れられること請け合いです。

私は数年前にこの本を本屋で偶然見つけて、
パラパラ読んですぐに買ってしまいました。
それ以来彼女のファンです。
そうそう・・と頷いてしまうネタ多し!
友人から薦められて初めて読んだ酒井さんの本がコチラです。

トイレネタなんて、よっぽど気心が知れない限り?、絶対に語られないと思いますが、みんなってどうしてるのかな~?って人には聞けないけど(聞く必要もないけれど)、不思議に思ってることってあると思います。酒井さんは女性の気取った一線をとっぱらい、女性のするどい目で、時に男性的な視点でズバッとメスを入れ語っています。それが読んでいて実に気持ちがいい!トイレネタなだけに、ちょっとくだらなさや恥ずかしさを感じてしまうかもしれませんが、彼女が大胆に代弁してくれているので、こんなコト考えるのは自分だけじゃないんだ・・ってちょっとホッとしてみたり、「あっコレ、分かる分かる」とついつい頷いてしまうところもあります。この他、「青年の単語帳」「春夏秋冬いとをかし」が含まれていますが、身近な話題を取り入れているので、どれも読みやすく面白いと思います。私はこの本を読んで以来、彼女の文庫本を次々買い、どっぷり酒井ワールドにハマっています。




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