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寂聴生きる知恵―法句経を読む (集英社文庫)
瀬戸内 寂聴
価格: ¥390 (税込)

文庫
出版社: 集英社
発売日: 1997/03
ISBN: 4087485935
おすすめ度:5.0
Amazon ランキング: 43359位
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日本語訳のお経。
普段の生活において経を目にする機会はないし、
葬式で耳にすることがあっても何を言っているか分からない。
この本は法句経を日本語に訳し、かつ寂聴尼が解説を
してくれているので読みやすい。

約400ある句の中から57句収められています。
本の中から私の好きな句を二つ。

わたしたちはここ、死の領土に住んでいる
この真実を他の人々は、知ってはいない
このことを人々が知れば、争いは止むだろうに

努力精進不死の道、怠けずぼらは死への道
つとめ励めば死にはせぬ
遊びに夢中のなまけ者、とうの昔に生ける屍
なるほど
「この本をぜひ学校教育の授業などで取り上げてほしかった」などと思うのは私だけでしょうか?
宗教というだけで毛嫌いされる方もいらっしゃるかと思いますが、ある人が「生きるうえで大切にしたい心のあり方」について書かれた本といえばよいのでしょうか。
本中には、恋愛について結構激しい表現があって驚いた部分がありました。
生きていくうえで経験する物事について考えさせられた一冊です。
心が安らぐ
寂聴さんの本は、現代人が忘れかけている心を思い出させてくれる。
行、業、因縁など様々な仏の教えを優しく書いています。
人は何のために生きるのか?また生きるとはどういうことか? 
最近よく思うが、物は豊になったが、心が貧しいなーとよく感じる。
また、心が病んでいるために起こる事件も多いような気がする。

世間では、不況が長引き、社会でチャンスを与えられない若者も多い。
かといって政治家は未だに派閥とかいってる。。
話を戻すが、世の中には、金儲けやいんちき宗教も多くあるが、
古来 弱い人の心を救い、支えてきた仏の教えには、奥深いものがある。
もし、仏教なんて!という固定観念だけで、馬鹿にしている人がいたら、
もったいないと思う。

特に若い人にも本書を読んでもらいたい。
本書は仏の教えを学ぶための入門書としては良いと思う。
仏の教えには、学校のテスト勉強やTV、ゲームからは学べない世の中の真理があるので。
また、寂聴さんの話も好きなので☆は5つ。

寂聴菩薩
若い時は奔放な愛情に生き、長いあいだ文学表現に人生をかけ、いまお釈迦さまを恋人にする寂聴菩薩。菩薩とは「人助けの人生」を言います。法句経は初期仏教の経典です。



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