どすこい。 (集英社文庫)
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京極氏の冗談は読み手を選びそうですが、読書の一面に「遊び」というものを認める人々にはおおむね良好な評価を得られるのではないでしょうか。確かに非常にくだらなくて、どの落ちも苦笑いがこぼれるのですが、この「ばかばかしさ」がなんとも癖になりそうで良いのです。あれほど堅苦しい真面目な文章を書く京極氏は、これを書きながらヒヒヒとほくそえんでいたのかしら、などと想像するのも楽しさ倍増でした。しかし京極さんそんなにおデブが好きだったのか・・・
発売当初は意味不明のくだらなさに、
こんなの京極じゃない!と思い読まずに投げ出してしまいましたが、
最近になって唯一読んでいない京極作品ということで
手にとりました。
年を取ったせいでしょうか・・・
普通に楽しく読めました。
くだらないです。そして意味もないデブのおはなし。
パロディですが、原書とはほぼ関係ないでしょう(笑 。
「脂鬼」が特に好きかも(原書は読んでないですが)。
京極堂や百物語シリーズとは、まったく共通点もないと思いましたが、
ここまでくだらないと、反対に結構凝った作品なのでは!?と勘ぐってしまいます。
巻末の漫画も笑えます。
他作品のように、何度も読み直したいとは思いませんが、
落ち込んだときとかに(?)読みたいなぁと思います。
また南極先生ものがでると噂を耳にしたので、楽しみです☆
こんなの京極じゃない!と思い読まずに投げ出してしまいましたが、
最近になって唯一読んでいない京極作品ということで
手にとりました。
年を取ったせいでしょうか・・・
普通に楽しく読めました。
くだらないです。そして意味もないデブのおはなし。
パロディですが、原書とはほぼ関係ないでしょう(笑 。
「脂鬼」が特に好きかも(原書は読んでないですが)。
京極堂や百物語シリーズとは、まったく共通点もないと思いましたが、
ここまでくだらないと、反対に結構凝った作品なのでは!?と勘ぐってしまいます。
巻末の漫画も笑えます。
他作品のように、何度も読み直したいとは思いませんが、
落ち込んだときとかに(?)読みたいなぁと思います。
また南極先生ものがでると噂を耳にしたので、楽しみです☆
京極堂シリーズ、百物語シリーズが好きな私としては、耐えられないものでした。
最後まで読めば、腑に落ちるものがあるかな、と完読しましたが、
さっさと読むのを止めてれば良かった。時間、損した。
特にイジメ的な暴力のくだりが、何度も何度もあり、嫌悪感が沸き、耐えられない。
パロディーとかナンセンスと言われても、私は何が面白いのかちっとも分かりません。
最後まで読めば、腑に落ちるものがあるかな、と完読しましたが、
さっさと読むのを止めてれば良かった。時間、損した。
特にイジメ的な暴力のくだりが、何度も何度もあり、嫌悪感が沸き、耐えられない。
パロディーとかナンセンスと言われても、私は何が面白いのかちっとも分かりません。
力士をメイン・キャラクターにして、様々なベスト・セラー作品に対するナンセンス・パロディを纏めたもの。以前、作者は東野圭吾氏との対談で小説におけるユーモアの手本として筒井康隆氏を挙げている。また、力士をメインにしていることから本作を書くにあたって、筒井氏の「走る取的」を念頭においている事はほぼ明らかだと思う。パロディの名手筒井氏は「ヤマザキ」の結末で登場人物の秀吉に家来に向かってこう語らせている。「そちは、説明を求めておるのじゃろう。だが、説明はないのじゃ。説明はないのじゃ」。作者が、無意味な作品でどれだけ読者を笑わせれられるかが勝負である。
「四十七人の力士」は初作という事もあって硬すぎる。結末に意味を持たせ過ぎている。「パラサイト・デブ」は氷解人間の性染色体が"XX"、村の女が皆大女という伏線をちゃんと張ってある。これで、ミトコンドリア遺伝子が女系にしか伝わらない事をどかかにサラッと挟めば、オチが完璧になってしまう。「すべてがデブになる」は一番ナンセンスな面白さが出ている。途中で「人間もどき」というセリフに「マグマ大使」と反応する件があるが、これがワザとすべったのなら褒めたい。普通は「妖怪人間ベム、ベラ、ベロ」と反応する所だろう。結末で私は昔の東宝映画「マタンゴ」を思い出したが、知ってる人いないだろうなぁ。「土俵・でぶせん」以降は、作者と編集者の関係あるいは出版界に興味のない人には全く面白くない。「ウロボロスの基礎代謝」で、自ら所属する大沢オフィスのCMをするのは遣り過ぎだろう。
「--ナンセンス物てェのはどうですかな。先生の作風には合わないと思いますがね」。そんな編集者の声が聞こえてきそうである。作者の筆力を持ってしても、知的レベルの高い人間が真に無意味で笑える話を書くことの難しさを実感させてくれる作品。
「四十七人の力士」は初作という事もあって硬すぎる。結末に意味を持たせ過ぎている。「パラサイト・デブ」は氷解人間の性染色体が"XX"、村の女が皆大女という伏線をちゃんと張ってある。これで、ミトコンドリア遺伝子が女系にしか伝わらない事をどかかにサラッと挟めば、オチが完璧になってしまう。「すべてがデブになる」は一番ナンセンスな面白さが出ている。途中で「人間もどき」というセリフに「マグマ大使」と反応する件があるが、これがワザとすべったのなら褒めたい。普通は「妖怪人間ベム、ベラ、ベロ」と反応する所だろう。結末で私は昔の東宝映画「マタンゴ」を思い出したが、知ってる人いないだろうなぁ。「土俵・でぶせん」以降は、作者と編集者の関係あるいは出版界に興味のない人には全く面白くない。「ウロボロスの基礎代謝」で、自ら所属する大沢オフィスのCMをするのは遣り過ぎだろう。
「--ナンセンス物てェのはどうですかな。先生の作風には合わないと思いますがね」。そんな編集者の声が聞こえてきそうである。作者の筆力を持ってしても、知的レベルの高い人間が真に無意味で笑える話を書くことの難しさを実感させてくれる作品。
著者には珍しいナンセンス物というか、コメディ物というか、パロディ物というか・・・
私の好きな京極作品ではないですね。
著者の作品として、最初に読む本ではないと思います。
私の好きな京極作品ではないですね。
著者の作品として、最初に読む本ではないと思います。



