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なかよし小鳩組 (集英社文庫)
荻原 浩
価格: ¥700 (税込)

文庫
出版社: 集英社
発売日: 2003/03
ISBN: 4087475573
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 152846位
発送可能時期: 在庫あり。

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4タイトルが一番面白い
荻原氏の広告会社での経験を生かした面白い本です。ただし、タイトルが面白い分、どのようなドタバタ劇が繰り広げられるのだろうかとワクワクして読んだだけに、思ったよりもコンパクトに纏まっているなというのが第一印象でした。そのため残念ながら星は4つとさせていただきました。
5ユニバーサルの続きがよみたい!
おろろ畑に続く、ユニバーサル広告社もの第2弾。

相変わらず広告のお仕事の妙味をさりげなく散らしながら、

いい感じにホラストーリーが進むのだが
(もちろん、そのホラの完成度が高いのである)

今回は、泣かされたなぁ、まいった。

娘早苗とのわけあり、元妻幸子までわけありになって、
元妻の現夫カビゴンがなかなかいいやつで、っていうくだりに
かまされるクライマックス!

酸欠の幻覚の中で早苗に呼びかけ続ける杉山の独白がいい

そして、「グッバイ、とーちゃん!おおおおお!」
で、きたー!泣けました。

私も口の悪い一人娘がおりまして。なんか、わかりますねぇ。

とーちゃんももう少し走ってみるよ、杉山に負けずに。

後半アルバイト猪熊の意味ありげな行動があり
明らかに複線張っているのだが、

それは次の本のお楽しみか?だからキニナルのである
5今日はもうとにかく癒して癒して!爽やか上等!の、本。
疲れたときにイイ。


荻原浩の作品は、その表現とか例えとかが秀逸で好き。
この話でも、娘の(いや、元・娘)の発言とかそれをあとでうまくいかしているところが本当にうまい!と、思う。


なんかもう、やるしかないよね、っていう仕事のシーンも、うまくいかない元・妻とのやりとりも、
最終的にはハッピーエンドじゃないんだけれど、これでよかった、って、拍手したくなる。
苦いんだけど爽やか。きついけど、前に向かってなんとか進める。


誰かに優しくしたくなる、そんなキモチにさせられます。
4ただのユーモア小説ではなく
作者お得意のユーモア小説。ヤクザの小鳩組のCI戦略を受け
持つ事になった零細広告代理店の奮闘ぶりが描かれる。
ヤクザのしのぎを一般企業の業務に例える所など、妙に可笑しい。
なんとなく、昔読んだ『セーラー服と機関銃 (角川文庫)』を思い
出した。

この作品には離婚した主人公と、その娘との関わりなども書か
れており、ただのユーモアだけでなく、上手く表現出来ないが、
キャベツの芯と言うか、魚の小骨見たいな物が有る様に感じ
られた。
4軽ーく読めて、大笑い
 実は、荻原作品はこれから入った。軽ーく読めて、大笑いできて、お買い得だった。続き物だと知って「オロロ」を読み、続けて「神様から」を読み、笑った笑った。うちの後期高齢者も一緒に読み、「プレゼン」という言葉の意味を覚えたらしい(笑)。行政にも企業にも少しずつ顔を突っ込む仕事をしているので、ほかの方より笑ったかも。同じ著者でも「明日の記憶」の類よりも、こういう方が断然好きだ。
 逆に、現役で広告代理店勤務、もしくは公務員でまちおこし担当の方、あるいはバツイチ親権なしのお父さんには、笑いごとではなかったりするかもしれないので、注意。



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