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月色光珠―夏風に願いは惑う (コバルト文庫)
岡篠 名桜
価格: ¥500 (税込)

文庫
出版社: 集英社
発売日: 2008/10/01
ISBN: 4086012200
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: 180251位
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「蘭将」、蜂起?
剣術が得意な少女・琳瑯と、
皇帝の隠密・黒羽として働いていた有。
皇帝に追われる身となり、逃亡していた二人だが
義賊「蘭将」の身代わりとして旗印になり。。

琳瑯を「蘭将」と思い、蜂起するために集まる人々。
とまどう琳瑯をよそに、有さんは考えがある模様。
いっぽう二人を守るために皇帝に忠誠を誓った尚は
皇帝の命令で、「蘭将」の正体を知らずに、
「蘭将」をとらえようと。。。

どんどん事態は大変なことに。
というか、皇帝の思惑のまま進んでいる、という感じです。
でもさりげに琳瑯たちのらぶらぶ度や親密度も
あがっている感じです。
ひねくれ陰険皇帝に、三人は勝てるのか。
まだまだ緊迫の事態は続くようです。
なんだか大変なことになってきた
 月色光珠もいよいよ10巻目だそうで。
 今回はかなり大変なことになりました。舞台も広くなったし、キャラも増えてます。皇帝は登場シーンこそありませんでしたが、全部が全部、彼の思惑通りといった感じでした。何を考えているんやら知りませんが、ほんとまじめに仕事してほしい(笑)
 皇帝陛下、どこをどう好意的に解釈しても私情で動いているように見える。ま、皇帝なんてこんなもんかな。

 三娘さんがすごくかわいそうになってきました。皇帝の気まぐれに付き合わされるのもあれだし、生まれやら育ちやらがあんまり不幸だ。非常にクールな女性で、ヒロインの琳琅と違って自己主張しない人なんでなおさら不憫に見えてきますねー。
 悲劇のヒーロー気分な兄貴と違い、李尚さんはちゃんとお仕事してました。彼にとってはびっくりな展開になったにもかかわらず、機転を利かせてその場をとりなしたところがすごい。さすがです。
 
 次の巻ではあの皇帝陛下が再登場なのかな??
 琳琅と魏有の夫婦水入らずな生活は程遠いようです。どうにも邪魔が入ってしまうので。有さんはやたら子供欲しがってましたが、当分はお預けなんだろうなあ。
 ラブなところは今回は控えめでした。きっと次でわっと盛り上がるんでしょう。
  



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