結び目に特別な力を宿す「ムスビ」の少女・可也。
「ムスビ」の力を解くことができる怪しい青年・アマネ。
「ムスビ」の力を断つことができる青年・行宗。
三人の奇妙な三角関係?の大正ファンタジー。
女学校の親友・透子の邸で開かれたパーティで
ばったりと顔をあわせた三人。
そのパーティの余興で、楽師が笛を吹き、
可也の中で「ムスビ」の始祖・沫緒が目覚め
沫緒の恋人の生まれ変わりであるアマネは楽師に近づく。。。
アマネの不穏な行動と、目覚める沫緒に不安な可也。
行宗とはお互いに心惹かれているけれど、あまり自覚なさそう。
二人のぼけっぷりに、行宗のお目付け役の童女は
あきれながらつっこみまくりです。
アマネのパトロン・鈴懸未亡人は、今回のお話で
生身の人間らしい、かわいらしさを感じました。
いちばん得体がしれないのは、やっぱりアマネでしょうか。
沫緒の話でも、また謎がでてきているし。
行宗にはもうちょっとがんばってほしいものです。
花結びの娘―神を呼ぶ笛 (コバルト文庫)
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