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僕の小規模な生活 1 (モーニングKC)
福満 しげゆき
価格: ¥780 (税込)

コミック
出版社: 講談社
発売日: 2007/12/21
ISBN: 4063754170
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: ランク外
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

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腹立たしいです
読んでいてどんどんイライラ。卑屈でさもしくイジイジウジウジ。
やっかみひがみ見栄に酔狂、保身的な言動に働きたくない言い訳。
ひどいものです。見ていて不愉快極まりない。
しかし読んでいけばすぐにわかるのです。
この嫌悪感は間違いなく「親近憎悪」
わかって読んでる自分がわかる。悔しい。

どうしようもない卑屈な生き方が自虐ギャグでもなく淡々と描かれていて
自慢話を話したり、実は内心人をバカにしたり、それを直後に笑いもなくマジ凹みとか語られたりとか、
こんなの、読まされた方はたまったもんじゃない。自嘲もできやしないじゃないか。
何考えてこんなの描いてんだこの作者…理解できない。
夢を追って日々努力する人(してると言うだけの人も)は自分を含めその辺にごろごろいる。
規模はさておき、夢に食らいつけた作者にやっかんでいる自分を認めざるを得ない。
今も負け犬根性でレビューを書いているのが自分でわかるのでなお腹立たしい。
理解あるかわいい奥さんに恵まれて良かったじゃないか。
ほほえましい夫婦の話は読んでて楽しいよ。絵もかわいいよ。
そのくらいしか褒めたくない。

っていうくらい、笑えない本音で綴られた本です。
腹割って人生相談したつもりが、欲しかったようなアドバイスがもらえなかった時のような読後感。
頭冷やしたり現実見たり、世迷い言の多い自分を知るのにはちょうどいいんじゃないでしょうか。
作中で「嫌いな漫画にランクインしてるけど、そこにも入らないよりマシなんですよ」とあるけど
まさにそうだと思える漫画でした。


でも妻との話はホントにかわいいです。
いいなぁ。ちぇ。
結構好きです
この作者さんの漫画は他紙で連載してるのを一度読んだだけでしたが、
たまたまR25で本書が紹介されてるのを見てやたら気になってしまい、とうとう買いました。

私自身かなりネガティブ思考なためか、そんなに後ろ向きな感じはしないけれど
普通程度にポジティブだとイラつくかもしれません。
イメージ的に、ギラギラなサラリーマンをターゲットにしてる(?)モーニングよりも
もう少し若めな感じのアフタヌーンとかの方がそれっぽい気がしました。
普通のサラリーマンからでは確かに票を得にくそうな・・・。
でもアフタヌーンは月刊なので、モーニングでいいのかも。

何が面白いかと言われるとうまく説明はできないのですが、エッセイ系や
日常系の漫画が好きな人にはいいと思います。
あと、ところどころの言い回しが妙におかしくて。
それほど厚くないものの、コマが多かったりセリフ(というか、心の声?)が多いので
読み応えはかなりあります。
編集さんから「コマを少なくして」と言われる箇所がありますが、そのままでいいと思いました。
悲しみの中に見えるものは
僕は星1つの評価をした人の謂いたい事がよく判る。本当にそれはよく判るし、僕は星5つをこの作品にあげたいのだが、その悲しみを共有したいが為に、敢えて星2つを付ける。彼は成功しただろうか。いや、マニア系の悲しさ、この筆者は決して成功していない。それ自体が冗談になっているのだが、それを笑う前に、殆どの読者は絶望に押し潰されてしまう。

漫画家=成功者という図式は、本質的に虚妄であって、それは戦前からずっと同じ事だ。売れる作家が居て、売れない作家が居る。彼はモーニングなどで連載しているから、目立つ作家ではあるけれど、決して売れている作家では無い。しかしその悲しみにあるものは、市井の人々のそれとそう違いは無い。それこそが支持される理由である。

それでも人は、出来合いのものであれ、ハッピーエンドを求める。そうじゃないと、やっていけないからだ。僕だってそうだ。でも、若し、彼がヒットを出したならば、本当のハッピーエンドを迎えるのだろう。何もノーベル賞を取る作家だけが、幸せなんじゃないんだ。何も負け犬の作家論をぶちたいんじゃないんだ。そういう、ギリギリの何かが此処にはあるかも知れない。というわけで、過剰評価だと怒ってらっしゃる方々が正当である上に、この作品もまた正当であるという悲しみを持った作品であると謂えるのではないだろうか。
高評価な理由が分からない。
鬱。

何が面白いのか全く分からなかった。
読んでてイライラするような駄目っぷりが最悪。

こんな感じで売れるまでの半生を描いた漫画は多数ありますが、あくまで「売れた作家」のそれまでのどん底人生、サクセスストーリー。
これは売れたとは言いがたい作品の作家の盛り上がりの無いただの絵日記。

買ったはいいけど全部読む気にはなれない。

あとちょっと値段が高い。出版してる冊数が少ないからかもしれませんが、値段と中身が伴っていない。
マニア誌から大手誌へ
正直ガロ・アックス時代の作品は手に取る気分にはなりませんでした。
もうだいぶこの手あいはいますし・・。

モーニングとの出会いは、この作家さんには大きな意味があったと思います。
ただ、偏った雑誌社だったからこそ、この作家さんは見出されることができたんでしょうし、
そのまま大衆誌に移行せず、変化することがなければこの作品は生まれなかったでしょう。
そのへんのことが詳しく書いてあって、とても興味深いです。

かといって、この作品を絶対読め!!とは大声に出しては言えない。
けど、なんでか何度も読んでしまう。。小規模に好きで小規模におすすめしたい作品。

とにかく妻がかわいいです。



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