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ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909))
三田 紀房
価格: ¥540 (税込)

コミック
出版社: 講談社
発売日: 2003/10/23
ISBN: 4063289095
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: ランク外
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

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評価できる点もある、でもどちらかというと害が多いでしょう。
一昔前に”巨人の星”という超熱血野球漫画がはやりました。一流と言われるプロ選手の中にもこれに影響されて野球を始めたという人は多いようです。大リーグボール養成ギブスなんていうすごい器具を使って巨人の星を目指す主人公のストーリーは全く現実離れしているとはいうものの当時の野球少年に多大なるモチベーションを与えたと言う意味では素晴らしいものでした。 本作品もそのような意味では成功していると言えるでしょう。 

ただ”巨人の星”と”ドラゴン桜”が決定的に違うところは、前者の主張が、”目的への道は険しく、それを乗り越えるにはすごい根性と練習がいるのだ”であるのに対し、後者は”目的地へは近道があって実は誰でも簡単に行けるのだ”と最初から言い切っていることです。残念ながらこの前提条件は実は真実ではありません。(そういうふうに書かないと面白くならないからでしょうね。)

で、害というのはこのことです。このような作品を読んでそれを真に受け感化された青少年が東大を目指すとします。彼らには、作品中の受験テクニックなるものを過大評価しすぎて、実際は受験勉強、特に東大受験にとってはこれらは瑣末なことである事に気づかず、何が本質で何が末梢かを見失い地味で辛い努力を嫌がるという弊害が見られるように思います。また問題解決にあたっての方法論(メソッド)そのものを他人に求め自ら試行錯誤するのを避けるという傾向もあります。(作品中では万事受験プロの言うがままですからね)
そういう習慣がつくと教える方はとても大変なんです。

実は私は某塾講師で元東大生なんです。このマンガは見たことがあると言う生徒がとても多くそれで自分でも読んでみました。まあ上述の事は最近の中高生全般に言えることで、その総てがこのマンガのせいだということでもないでしょうが、おそらく社会全般が緻密で深い思考よりも単純明快即決型の思考法を志向しそういう土壌がこのマンガの人気を上げたということなのだと思います。でも東大京大等難関大が最も求めているものがこの緻密で深い思考というやつなんですよ。

マンガの中には参考になることもたくさんありますから良い事は取り入れればいいと思います。でもみなさん、近道できないこともあるのを知って地道に努力してね、(というかほとんどの部分がそうなんだけど)、マンガではさらっと流してるけどね。 一例挙げますと・・・

英単語ターゲット1900・・最初の800語だけでも覚えましょう!(覚えるというのは800語一気にスペルと意味がかけて例文を読んで訳せること)、マンガではすぐできるみたいだけど実際は・・・

東大現役合格A君(完璧マスター ) かかった期間 高1のときに英単語のみ毎日地道に真面目に3ヶ月

上智現役合格ちょっと怠けもののB君(完璧マスター)  かかった期間 高2のとき、やってないと冬でも暖房なしの部屋に閉じ込めて覚えさせてそれでも1年

受験全敗の(地味な暗記はきらいで宿題に出すと”もっと解説を!”と要求し拒否すると授業にこなかった)C君 かかった期間 気が向いたらやるだけなんで三年やっても200語ちょっと。



考え方が面白い
思考のボトルネックを解除しよう、という本で薦められていたので読んでみました。

最初は絵に抵抗がありましたが、ストーリーが尋常でなく面白く、ぐいぐい引き込まれます。
まだ1巻は絵のせいでどうしても抵抗感が否めないのですが、それを凌ぐ物語の面白さ、そして自分は不良だと決め付けていた生徒たちが、迷いながらも東大受験を選択していくという、まさに「思考のボトルネックを解除しよう」に書かれている「選択」のボトルネックが外れていく様が読めて、大変面白かった。

ドラマも見逃していましたが、遅ればせながら、一気に読みますよ。二人はどうなるのか、もう結果は出ているのかもしれませんが、気になります。
広く浅く確実に
「広く浅く確実に」というのは、資格試験にこそ有効である。
もうこの歳になって、東大受けようという気はさすがにないが、
欲しい資格は結構ある。
最初ドラマを見て、それからマンガに入ったクチであるが、
ドラマとの違いに驚きっぱなしの第一巻であった。

資格試験の向けてのモチベーションアップになればという気持ちで読んでみたが、
これを読んでいると、試験など簡単に思えてくるから不思議だ。

ドラゴン桜がはやった年の東大合格ランキングに異変があり、地方公立高校が健闘したというのが、このマンガの影響と分析されていたが、さもありなんと思う。
面白い
東大受験をベースにしたマンガで勉強法などを載せているがそれはどうでもいい。
桜木と教師陣と生徒たちのやり取り、矢島と父のやり取りが最高に面白い。学校で10日の合宿をやるとかどんだけぇ〜って思う。
この作者は東大生じゃないので・・
漫画としては楽しめました
勉強法が現実的かと問われると?です
この作者が実際に東大を受験して
合格を実証できて初めて真の価値がでると思います。
だけど受験生の士気を高めるにはお勧めです



小説 ドラゴン桜―特進クラス始動篇 講談社文庫
里見 蘭三田 紀房
価格: ¥578 (税込)

文庫
出版社: 講談社
発売日: 2005/11
ISBN: 4062784513
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 107584位
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

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原作よりイイかも!?
 原作はブックオフで3巻くらいまで飛ばし読みしただけだが、原作の最大の弱点である絵の下手さが小説にすることによりカバーされているように思う。ある同僚は絵を見て原作を読む気を失ったくらいである。それに漫画と違って社会人が電車内で読むのにも抵抗が少ないと思う。
 文章もこなれていて、読み進むのが全く苦にならなかった。また原作では触れられていない桜木の経歴も述べられていて、特に妹のエピソードは結構感動的。
 
原作のよさを保ちつつ知識教養にも役立つ本
星4.5個。

原作の良さを可能な限り忠実に再現しながらも、小説としてきっちりまとめ上げられている。

コミック版ではそのダイナミックなストーリーが強調されるが小説として文字のみを追うことにより、
桜木の発する言葉ひとつひとつの持つ意味がより深く味わえる。

原作を補う意味で書き添えられた文章も適切であり、ストーリーの理解を助けるだけでなく知識や教養となるため、
受験生のみならず社会人にとっても楽しめる仕上がりになっている。
原作ほどには・・・
 大ヒットマンガの小説版。基本的には原作に忠実に小説化されているので、主人公である桜木の過去が明かされる場面が最大の見せ場なのだが、もう少しじっくり書いて欲しかった気がする。マンガという原作があるのでどこまで自由にできるかはわからないが、もう少し小説独自の部分が欲しい。それ以外の部分もそれほどライトノベル風にならずにしっかりと書かれているので残念。次の巻に期待。



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