EDENは久しぶりに買ってよかったと思える漫画である。
主人公の感情の共感を誘うような、定番の描かれ方ではなくただ淡々と出来事が起こっていくように話が展開し、要所要所の興味深いセリフが魅力的な作品だ。
不満点をあげるとすれば、そうした淡々とした描かれ方には避けられないものなのか、キャラクター一人ひとりにのめりこむような魅力を感じることはない。
もう一つ挙げると、この作者は描きたいメインイベントが当初からはっきり決まっている印象を受けるのだが、そうした個々のメインイベントを描かれるための話の流れが、時々違和感・矛盾のようなものを感じるようなものになってしまっている。具体例を挙げることはネタバレにつながるので、避けるが、それだけなければ今まで出会った漫画の中で最高峰に位置する。
この兆候は5巻でも見られる。
EDEN 3―It’s an Endless World (3) (アフタヌーンKC)
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