EDEN 1―It’s an Endless World (アフタヌーンKC)
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「自分は世界で一人しか居ない、唯一の大切な素晴らしい存在なのだ。」と言うことを照れ臭くて認めることの出来ない全ての人に読んで欲しい。重要な登場人物がガンガン死んでいくこの物語を。救いがあるわけでも悟りが有るわけでも無いが、強く感じるものはあるはず。こんな作品はちょっと他には無い。
泥臭くエロテックで血に塗れた暴力シーン多数。
登場人物の、見るのも読むのも痛み溢れる内容の中に、
ぽつんと浮かび上がる愛情と笑顔、そして救いようのない奈落が見える。
人の痛みと絶望に揉まれても、
人類の未来と希望とは何かを知りたい人に、お勧めしたい快作です。
登場人物の、見るのも読むのも痛み溢れる内容の中に、
ぽつんと浮かび上がる愛情と笑顔、そして救いようのない奈落が見える。
人の痛みと絶望に揉まれても、
人類の未来と希望とは何かを知りたい人に、お勧めしたい快作です。
風邪が悪化し高校を早退し、本屋で安静wにしていたとき出会った本。
これを言っては評者としておしまいなのだが・・・
「読んでみないか?面白いから。」
遠藤浩輝はありのままを描く。
そしたらたまたま不条理な死や、目も当てられないような世界があった。
「EDEN」には「世界なんてクソ」的な雰囲気が漂っているかもしれない。
しかし、主人公であるエンノイアは・・・ひいては遠藤浩輝からは、
クソな世界を積極的に肯定しようとする生き方が見える。(俺だけ?
エンノイアはグノーシスを否定するのだから。
本作での議論は、グノーシス主義は第三の選択となるのかということだ。
・社会は社会の成員の実存を保証する。では社会から弾かれた人々は?
・社会から弾かれた人々は、神を信じることで実存を得る。
・では、両方から弾かれた人々は?
という問いを、民族紛争やイデオロギー闘争などを描きながら考えていく。
グノーシスとは、簡単に言うと、
「この世界はもう駄目すぎる。きっと別の楽園があるはずだ。」という感じ。
それに抗うのが主人公。
プロローグ
エンノイアたちは破壊された「閉鎖系」に住み、世界は自分たちを残して滅んでしまったと思っていた。
しかし、ある日突然「世界は滅んでないよ。」を告げるヘリが来る。
エンノイアたちの閉じた楽園は戦場となり、彼らの中では滅んでいたはずの世界も、急速に現実味を取り戻す。
「閉じた楽園」から追放されたエンノイアは、「罪をかぶり」生きていくことを想う。
プロローグが終わると、しばらく主人公はエンノイアの息子に引き継がれる。
彼が見聞きする世界と、マニアックながらも生き生きとした戦闘シーンを楽しむことを断固オススメする。
表紙買いでビビッときて以来、ずっとファンですわ。
なにやら同郷だし。面白いことがあるものだ。
これを言っては評者としておしまいなのだが・・・
「読んでみないか?面白いから。」
遠藤浩輝はありのままを描く。
そしたらたまたま不条理な死や、目も当てられないような世界があった。
「EDEN」には「世界なんてクソ」的な雰囲気が漂っているかもしれない。
しかし、主人公であるエンノイアは・・・ひいては遠藤浩輝からは、
クソな世界を積極的に肯定しようとする生き方が見える。(俺だけ?
エンノイアはグノーシスを否定するのだから。
本作での議論は、グノーシス主義は第三の選択となるのかということだ。
・社会は社会の成員の実存を保証する。では社会から弾かれた人々は?
・社会から弾かれた人々は、神を信じることで実存を得る。
・では、両方から弾かれた人々は?
という問いを、民族紛争やイデオロギー闘争などを描きながら考えていく。
グノーシスとは、簡単に言うと、
「この世界はもう駄目すぎる。きっと別の楽園があるはずだ。」という感じ。
それに抗うのが主人公。
プロローグ
エンノイアたちは破壊された「閉鎖系」に住み、世界は自分たちを残して滅んでしまったと思っていた。
しかし、ある日突然「世界は滅んでないよ。」を告げるヘリが来る。
エンノイアたちの閉じた楽園は戦場となり、彼らの中では滅んでいたはずの世界も、急速に現実味を取り戻す。
「閉じた楽園」から追放されたエンノイアは、「罪をかぶり」生きていくことを想う。
プロローグが終わると、しばらく主人公はエンノイアの息子に引き継がれる。
彼が見聞きする世界と、マニアックながらも生き生きとした戦闘シーンを楽しむことを断固オススメする。
表紙買いでビビッときて以来、ずっとファンですわ。
なにやら同郷だし。面白いことがあるものだ。
かれこれこの漫画とのお付き合いも10年近くになります。
掲載誌であるアフタヌーンも同じぐらい長いこと読んでますが、
このEDENはまさに「アフタヌーン以外だったらどこで掲載するん
だ!」と思えるような作品です(遠藤浩輝さんの短編集ももちろ
ん)。私が個人的に「アフタヌーン系」と読んでいる作品のひと
つです。
好き嫌いが分かれる作品だと思います。特に1巻は話が前後しま
くり、よくわからない登場人物名・組織名がでまくり…、そして
何よりもやたらと説教臭い(ここが一番の売りです!多分)。
なので、あわない人にはあわないでしょう。ただ、私がこの作品
と出会ったときは青春真っ盛りだったので、そんな説教臭さや不
条理への反抗心とへんに共振しあうものがありました。
ここまで読んで自分にあいそうにないと思う人もいるでしょう。
ただ、2巻、3巻と読み進めていくうちにアクションシーンも増
えてきますし、世界設定もわかってくるので、とっつきやすく
なります。自分としては、ひとまず3巻まで読んでほしいです。
1巻だけを読んで、「読むのに疲れた」「肌にあわない」と切り
捨てるのはもったいない作品であることは確かです。
コミックの出版される間隔がわりとバラバラなので、1年に1冊
ペースと考えておけばいいかもしれません(笑)。
掲載誌であるアフタヌーンも同じぐらい長いこと読んでますが、
このEDENはまさに「アフタヌーン以外だったらどこで掲載するん
だ!」と思えるような作品です(遠藤浩輝さんの短編集ももちろ
ん)。私が個人的に「アフタヌーン系」と読んでいる作品のひと
つです。
好き嫌いが分かれる作品だと思います。特に1巻は話が前後しま
くり、よくわからない登場人物名・組織名がでまくり…、そして
何よりもやたらと説教臭い(ここが一番の売りです!多分)。
なので、あわない人にはあわないでしょう。ただ、私がこの作品
と出会ったときは青春真っ盛りだったので、そんな説教臭さや不
条理への反抗心とへんに共振しあうものがありました。
ここまで読んで自分にあいそうにないと思う人もいるでしょう。
ただ、2巻、3巻と読み進めていくうちにアクションシーンも増
えてきますし、世界設定もわかってくるので、とっつきやすく
なります。自分としては、ひとまず3巻まで読んでほしいです。
1巻だけを読んで、「読むのに疲れた」「肌にあわない」と切り
捨てるのはもったいない作品であることは確かです。
コミックの出版される間隔がわりとバラバラなので、1年に1冊
ペースと考えておけばいいかもしれません(笑)。
「EDEN」がマンガ界に久々に現れた、
向上心のあるSFマンガであることに
異論は出ないでしょう。
さまざまな科学情報、新説、仮説を採用し、
ゲイや宗教問題にも真っ向から取り組む姿勢には
唸らされます。
そして遠藤浩輝といえば、“青臭さ”が代名詞。
後書で吐露しちゃっている
「エヴァンゲリオンに影響された」
も見事に描かれています。
あれこれ批判も出ていますが、
「ならばこんな作品を誰が作れた!?」
と対抗できる力を持った怪作です。
向上心のあるSFマンガであることに
異論は出ないでしょう。
さまざまな科学情報、新説、仮説を採用し、
ゲイや宗教問題にも真っ向から取り組む姿勢には
唸らされます。
そして遠藤浩輝といえば、“青臭さ”が代名詞。
後書で吐露しちゃっている
「エヴァンゲリオンに影響された」
も見事に描かれています。
あれこれ批判も出ていますが、
「ならばこんな作品を誰が作れた!?」
と対抗できる力を持った怪作です。






