「恐怖の報酬」日記―酩酊混乱紀行 (講談社文庫 お 83-6)
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飛行機に乗ると考えただけで…。と言いつつ今では取材旅行として、色々な国に行ってしまった。私も閉所恐怖症で薬をのみつつ数回ですが海外へ行ってますので行ったときの事を考えても、怖いものは怖いですね。でも読む本を探したりで紛らわせて行けるのですからまだ良いのではないでしょうか。
恩田陸さんが初めての海外渡航でイギリスとアイルランドに行った話が2/3。国内の3カ所のビール工場を訪ねた話が残り1/3。
という構成の紀行文です。
で、本の半分以上は飛行機が怖いという話と、ビールを飲んでいる話です。
飛行機に乗る前、乗っている間の恐怖に震える心理状態についてはこれでもかというくらい細かく書かれてますし、とにかくビールを飲みまくって酔っぱらっている様子もたくさん出てきます。こういう部分は非常に人間くさいというか、とりすましていない恩田陸さんの姿が浮かんできて非常に楽しい。
で、ところどころに風景を見ながら作品の元になる作者の妄想が出てきたり、妄想を小説にするまでの作者の頭の中の動きが描写されていて、小説を書いている恩田陸さんの姿が浮かんできます。
特に「麦の海に沈む果実」が好きな自分としては、丘の描写がすごく気に入りました。
恩田陸さんの作品が好きなら、人間としての恩田陸さんと、作家としての恩田陸さんの両方を楽しめてお得な一冊だと思います。
という構成の紀行文です。
で、本の半分以上は飛行機が怖いという話と、ビールを飲んでいる話です。
飛行機に乗る前、乗っている間の恐怖に震える心理状態についてはこれでもかというくらい細かく書かれてますし、とにかくビールを飲みまくって酔っぱらっている様子もたくさん出てきます。こういう部分は非常に人間くさいというか、とりすましていない恩田陸さんの姿が浮かんできて非常に楽しい。
で、ところどころに風景を見ながら作品の元になる作者の妄想が出てきたり、妄想を小説にするまでの作者の頭の中の動きが描写されていて、小説を書いている恩田陸さんの姿が浮かんできます。
特に「麦の海に沈む果実」が好きな自分としては、丘の描写がすごく気に入りました。
恩田陸さんの作品が好きなら、人間としての恩田陸さんと、作家としての恩田陸さんの両方を楽しめてお得な一冊だと思います。
飛行機恐怖症という自分との共通点で、「そうだ!そうだ!」とまず、共感して読み始めてしまいました 作者の作品とは別のにんげんらしさ、かわいらしさが満載!? アップテンポで 爽快感100% イギリス、アイルランドを旅したことある人はもちろん 懐かしい映画のタイトルも多数登場。beer 好きの人にも 是非 読んでほしい作品です 私は個人的にはファンタジーはちょっとついていけないのですが(恩田さんごめんなさい)この1冊で恩田さんのファンになったというのもすごい効果でしょ?作品への姿勢や物語のモチーフのヒントなどどうやって恩田ワールドができあがっていくのかが理解でき、この本のあとで10冊ほど買いあさり今、読み進んでいます。
飛行機が怖い、恩田陸さんによる旅行記。
メインはイギリス・アイルランド。
ほかにビールめぐりの国内旅行の
麒麟ビール横浜工場、札幌のサッポロビールと
沖縄旅行記(沖縄ビール?)が収録されています。
あまり紀行らしくない紀行です。
どこに行った、何をした、というよりも
そこで著者が何を考え、何を幻視したか、という
紀行なのです。
けれど著者に影響を与えている本や映画、
著者の本ができる過程を知ることができる
ファンとしては楽しい本でした。
ところで、著者はそうとう飛行機が怖いらしく、
微にいり細にわたり、そのことを書いています。
ページにして、約3分の1。
初めは笑っていたのに、だんだん自分も怖くなってくる。
飛行機に乗る前に読むのは、キケンかもしれません。
メインはイギリス・アイルランド。
ほかにビールめぐりの国内旅行の
麒麟ビール横浜工場、札幌のサッポロビールと
沖縄旅行記(沖縄ビール?)が収録されています。
あまり紀行らしくない紀行です。
どこに行った、何をした、というよりも
そこで著者が何を考え、何を幻視したか、という
紀行なのです。
けれど著者に影響を与えている本や映画、
著者の本ができる過程を知ることができる
ファンとしては楽しい本でした。
ところで、著者はそうとう飛行機が怖いらしく、
微にいり細にわたり、そのことを書いています。
ページにして、約3分の1。
初めは笑っていたのに、だんだん自分も怖くなってくる。
飛行機に乗る前に読むのは、キケンかもしれません。



