「自分は特別なのだ」という当世若者の、
根拠レスな自意識を、伝統的手法で、しかし
エネルギッシュにしっかりと描いた小説。
題名からしてもそうだが、若い女性が書いたとは
思えないほど骨太で、傑作。
もともと戯曲であるからして、良くも悪くも祝祭的であるが、
そこを論じても好みの問題に終始してしまうであろう。
ともかく、日本の田舎の閉塞性と濃密な人間関係から
産み出されてきた土着の空間を、問題意識をそのままに
かくもコケティッシュに現代に蘇らせた手腕を
まずは高く評価していいのだ、と思う。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ (講談社文庫)
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無駄のない描写。一冊の小説の隅から隅まで計算つくされて完成度の高い芸術作品。
さすが劇団を立ち上げているだけあり、文章から、『絵になる、鮮やかな』シーンがたくさん。色分けもしっかりなされていて、話を読むだけではなく、イメージのなかで映像も楽しむことのできる刺激がある、新しい小説。
伝えたい軸がブレぬように、必要最低限な4人でおりなされるために世界にも浸りやすい。
純文学を好むひとで、最近、面白そうな作品の出会いがないという人にオススメ。
難しい小説が苦手なひとにもオススメ。
さすが劇団を立ち上げているだけあり、文章から、『絵になる、鮮やかな』シーンがたくさん。色分けもしっかりなされていて、話を読むだけではなく、イメージのなかで映像も楽しむことのできる刺激がある、新しい小説。
伝えたい軸がブレぬように、必要最低限な4人でおりなされるために世界にも浸りやすい。
純文学を好むひとで、最近、面白そうな作品の出会いがないという人にオススメ。
難しい小説が苦手なひとにもオススメ。
戯曲が基になっているだけあって、誇張された表現が多く、キャラの性格も
分かりやすすぎるくらい一本調子です。
それを不快に思うか気持ちよく感じるかで、好みがかなり
分かれると思います。
ただ、一つの物語としてはそれなりに面白いです。
全てがギリギリの日常の中で、果たして誰が一番
“強さ”を持っているのか。
そんなことを考えながら読むといいのではないでしょうか。
読後、タイトルの絶妙さに気づくはずです。
分かりやすすぎるくらい一本調子です。
それを不快に思うか気持ちよく感じるかで、好みがかなり
分かれると思います。
ただ、一つの物語としてはそれなりに面白いです。
全てがギリギリの日常の中で、果たして誰が一番
“強さ”を持っているのか。
そんなことを考えながら読むといいのではないでしょうか。
読後、タイトルの絶妙さに気づくはずです。
他の人は読みにくい文章らしいので、どうかと思うけど
この「自己中」のスケールのでかさ、ぜひ感じて欲しいです。
新しい、コメディ。と、わたしは思います。
この「自己中」のスケールのでかさ、ぜひ感じて欲しいです。
新しい、コメディ。と、わたしは思います。
結論から言うと、どうしようもない人達・家族の物語。
何一つ救いのない話です。戯曲らしいので、大袈裟な表現が 多少鼻につきます。
一つ一つが芝居がかってるからでしょうね。
かといって、とんでもない仕掛けがあるわけでもありません。作者の才気は認めますが、
次読みたいかと言われると、私はパスしますね〜。
何一つ救いのない話です。戯曲らしいので、大袈裟な表現が 多少鼻につきます。
一つ一つが芝居がかってるからでしょうね。
かといって、とんでもない仕掛けがあるわけでもありません。作者の才気は認めますが、
次読みたいかと言われると、私はパスしますね〜。



