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悪戯王子と猫の物語 (講談社文庫)
森 博嗣ささき すばる
価格: ¥650 (税込)

文庫
出版社: 講談社
発売日: 2006/03/15
ISBN: 4062753553
おすすめ度:5.0
Amazon ランキング: 187996位
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詩的で洗練されている
絵本の説明文に、「無垢と退廃を同時に内包する、ささきすばるのイラストと、詩的な森博嗣の文が呼応し、次々と展開するイメージ」とあります。

掲載されている20のストーリは、どれも美しいという点で変わりがない。森博嗣の他の作品と比べてもこれは別格だと言える。絵本だけに、詩的だけに、好き嫌いが出てくる物語群だと思いますが、私としては評価したい。

ささきすばる氏の絵も良いし、何より、森博嗣の文章が、他の小説群よりも、短いからでしょうが、洗練されていている。言葉が非常に慎重に選ばれているのが伝わってきます。恐らく、音律にも気を使っている。

物語によって、多少の差はあれど、総じて大人の絵本というカテゴリに納まるものとは思えない程の完成度。分量の割りに金額が高いのが影響してか、あまり買われていないようですが、私はお勧めしたい作品です。
優しすぎる語り口に覚醒したユーモア。幻想的で美しいイラスト。
文章・イラストともに、手放しで、素晴らしい!
森博嗣さんの文章に、奥さんのささきすばるさんがイラストをつけているのですが、
正直、書店でみかけた時は、森博嗣さんがエッセイにつけているイラストを連想して
ちょっと自分には合わないんじゃないかと思いました。
(エッセイに添えられる森氏によるイラストは、私にとってはややメルヘン過ぎるのです…)
しかし! 初めて目にした、ささきすばるさんのイラストにはびっくり!!
美しい! 幻想的! 退廃的!!
文章・イラスト合わせると、一番のお気に入りは、『連続ドラマ』です。
初め5歳の子供として登場した主人公が、40歳の平凡な中年になる現在まで続いている、
35年もののリアリティを追求した「連続ドラマ」の話。
いわゆるニンゲンの愚かさを突き放しているようでいて、
その目線や秘められているユーモアがとても優しく、読んでいて、つい微笑んでしまう。
そんな感じ。お勧めです!
シュールで素敵です
本屋で一目惚れして買ってしまいました。
ストーリーといい、イラストといい、非常に良いです。
「泡の連絡」で悲しくなり
「ボート・ラボ」で永遠性を感じ
「汚染」に共感し
「クリスマスイブ」でほっとしました。
イラストも素敵です。引きつけられました。
あのイラストと一緒じゃなければ買わなかったです。

簡単に読めるので、「大人の絵本」として是非心が疲れた時に。
これはカイ・パワー・ツールか(●^o^●)
オリジナルは2002年10月。森博嗣&ささきすばるのコンビによる大人の童話。『理系』というより『詩的』な森博嗣の文章にささきすばるのイラストが見事にマッチして素敵な本になっている。僕としてはささきすばる氏の作品と思えた。

ささきすばる氏の絵はもっとシンプルな線画を予想していたのだけれど、Photoshop+KPT(カイ・パワー・ツールおそらくバージョン1(●^o^●))全開で凄く意外だった。でも素敵な出来映えなり(小鳥遊練無風(●^o^●))。もっともっと続けて絵本の分野に素敵な作品を出して欲しいお二人である。



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