ヴェネツイアという独特の雰囲気がある街を舞台にしているので、前作に引き続いて楽しく読めました。街の仕組みや歴史、そいて人間味などが、客観的にかつ面白く描かれています(著者がイタリア人ではない利点か?)。この作品では、イタリアの第2次大戦の後始末の不透明さや旧貴族社会が、現在にもくすぶっていると言う背景を取り上げています。推理小説とは別種の楽しみがありました。
しかし、このシリーズの翻訳が出ないのでしょうね。日本語タイトルの意味の無さと、宣伝文を見ると、情けなくなりました。
ヴェネツィア刑事はランチに帰宅する (講談社文庫)
ダナ レオン/Donna Leon/北条 元子
価格: ¥940 (税込) 文庫 出版社: 講談社 発売日: 2005/04 ISBN: 4062750627 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 530737位 発送可能時期: 間もなく入荷します。ご注文はお早めに。商品はご注文いただいた順番にお届けします。 ![]() |



