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捩れ屋敷の利鈍 (講談社文庫)
森 博嗣
価格: ¥540 (税込)

文庫
出版社: 講談社
発売日: 2005/03/15
ISBN: 4062750333
おすすめ度:4
Amazon ランキング: 71421位
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3主役は建築物。
メビウスの輪をモチーフにした建物の中で起きる、

エンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣の盗難事件と密室殺人事件の話です。

『すべてがFになる』を始めとするS&Mシリーズの、西之園萌絵ちゃんと、

『黒猫の三角』から始まるVシリーズの、保呂草潤平というクールな探偵かつ泥棒、

2つの別々のシリーズ作品で活躍していた登場人物が、

この作品では一緒に登場します。

そんなファン垂涎の設定なのですが、私は≪捩れ屋敷≫の構造が上手くイメージ出来なくて、

おもしろいんだけどイマイチはまりきれなかったです。。。
4S&MシリーズとVシリーズの交錯
本作はVシリーズの一作品であるのだが,西之園萌絵も登場する。
つまり,S&MシリーズとVシリーズは同じ世界で起こっているお話ということが明らかになるわけだ。
そのうえ,本作を深く読んでいけば,S&MシリーズとVシリーズの関係も見えてくるかもしれない。もし,本作を読んでもわからなければ,Vシリーズの最後まで読破すればきっとわかるはずなので,それから読み返してみると面白いかもしれない。

Vシリーズだけあって,本作の内容は保呂草の叙述という設定になるので,萌絵は第三者的位置づけになり,どちらかというとエンジェルマヌーヴァを追い続ける保呂草の活躍譚という感じである。
萌絵というキャラクタを保呂草の目を通じて見てみると,S&Mシリーズの感じとは違ってまた面白い。
3登場人物が少ないので、読みやすかったです
「赤緑黒白」→「四季」→本作の順に読んだので、最初は番外編かと思いました。
私は紅子があまり好きではないので、本作は読みやすかったです。
ただ萌絵が屋敷の主人と友達というのは、ちょっと無理がある設定に感じました。
それと、殺人事件そのものはつまらないです。
これは、保呂草と萌絵が出合う話とだけ認識して読めば、読めない事はありません。
5『利鈍』て何?
2002年リリース。Vシリーズ第8作。いよいよおしまいが近づいてきた。(●^o^●)Vシリーズ最終作『赤緑黒白』は2002年9月にリリースされているので文庫化されるのは2005年11月という理論になるようだ。

本作はぐっと字が大きくなり、かつページ数も減少し、量産体制できた森氏も若干疲労したか?とも思ったが、予定通り(●^o^●)S&Mの萌絵ちゃんとクロスオーバーさせたりと非常に読者を楽しませてくれる構成になっている。謎解きも初期のように工学部建築学科満載になってきて結構楽しめる。頭の中には広大な敷地に無理やり作られた建築基準法に合致しないオブジェとしてのコンクリート製のメビウスの輪が創造される。(●^o^●)

閑話休題。『利鈍』ってなんだろうという謎が依然として残る(●^o^●)。まあ、いいのかもしれない、が。

4なかなか・・
この本はVシリーズとS&Mシリーズ両方のキャラが出てきて豪華です。 最後の所は「あっ!」と言わされます。
ぜひ読んでみてください



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