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少子 (講談社文庫)
酒井 順子
価格: ¥490 (税込)

文庫
出版社: 講談社
発売日: 2003/12
ISBN: 4062739097
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: 164436位
発送可能時期: 在庫あり。

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子供を欲しい人は読んじゃ駄目。
「負け犬の遠吠え」の酒井順子が送る、子供を欲しくない理由と対策。
子供が欲しく無い人は当てはまるところ多すぎだと思います。
それだけに読めば読む程自信を深めて要らなくなりそうです。
どっちかと言えば少子化対策をしているお役人はこれを読んで、なんで少子化が進むのかを勉強した方が良いよね。
今の少子化対策がいかににトンチンカンなものかがわかるでしょう。
子供を欲しいと思っている女性は読んじゃいけません。欲しくなくなるかもしれません。

■読んで欲しい人
・厚生労働省で少子化対策を考える人
・未婚の男性で子供が欲しい人
・奥さんが子供を欲しくないと言っていて困っている人
最高!
小さな頃から子供だけは産みたくない・・と思い続けて結婚はしたものの、30代半ばになった私。超わかります。酒井さん、その気もち。
女の子にだって子供が産みたい人と、興味のあまり持てない人がいますよね、それって別に異常じゃないよね、って仲間を見つけた気分。うれしかった!
最近違う方の本で読みましたが、人口を減らしたい場合、戦争などの大人の死亡率が増えるものはあまり意味がないそうです。危機が終わった後に、逆に爆発的に増えるんだそう。
人口調節が可能となるのは、生まれてくる子供の数を減らすか、乳幼児の全体的な死亡率らしい。昔はこの死亡率が結構高かったけど、今はずいぶん減ったので人口問題なんかも生まれてくるわけで。
ちなみに生まれてくる子供の数を減らすためには、女性の教育をさかんにするとどうも減るらしいんだよね。
世界人口がこれだけ多いんだから、その上日本列島は狭いのにあんなにたくさんいるんだから、もうちょっと減ってもいんじゃないかしら・・と思っているのは私だけ?
政治家がああたらこうたら少子化の文句を言っているのだって、結局年金問題をなんとかできなかったときの伏線のような気がする。
責任が無い故に真実の一端を突く
 少子化が問題だと叫ばれる中「産まない側」の一部に属している著者の
「何故、女性は産まないのか?」という理由をつづったエッセー。

 「私達」や「同じ世代」という括りは気になりましたがここで述べられて
いる理由は(対象者は一部とは言え)核心をついているのです。

 ただ、それがあまりに現実世界の常識と比べた場合、軽蔑の眼差しを
受けても致し方無い理由なので口には出せないのです。
(ここで書くのも憚られる)

 お気楽な且つ責任の無い立場故の発言ですが、そういう言葉こそ真実の
一端を突いている、といっても大袈裟では無いでしょう。
この作品・・・
面白いという噂を聞き、早速読んでみたが、「少子」になる原因には自分にも思い当たるふしがあると感じたので共感出来たし、対策には、妙に納得させられた案もあった。(特に、戦争をやってみる、の項目には同感。途中、涙が出そうになった)私も未婚、子ナシなのだが、自分がなぜ結婚出来ないかも、この作品を読んでいると、少しだけ明らかにされてきた気がする。
子供が欲しい・欲しくないにかかわらず読むべき本!
いやー、似たような人って世の中に結構いるんですね。
この本は、まるで自分が書いたかのようです。

子供を「ナマモノ」と表現してるところ(子供はイキモノだから一度産んだら捨てるわけにはいかない)、こんなに文明が発達してるのだから、自動肛門洗い機(ウォッシュレット)同様、自動子供育て機がないのかといった話も面白い。とにかく著者のユーモラスな語り口が楽しく、友人と語っているような感覚で読めた。

また著者の周りの出産経験者の声が興味深い。出産は「生理通の3000倍の痛み」「膣が亀裂した」「10時間もかかる難産だった」など、ここまでしてなぜ産む???と思わざるを得ないような
ものばかりで、改めて私は「子供が欲しくない!」と思ったのであった。



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