あなたの魅力を演出するちょっとしたヒント (講談社文庫)
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まず、「感情のヒント」として喜怒哀楽の感情への距離を自覚することが大事と説く。次の「声のヒント」は、自分の声を楽器とみなして体と共鳴させ、声で遊ぶことをすすめる。「体のヒント」では、体の内と外、双方向からの作用を意識する方法に教え、最後に、“三つの輪”の中から状況を判断し、有効な言葉を選ぶための「言葉のヒント」を伝授。いずれもイラストや表などを使って丁寧な語り口で書かれているのがうれしい。この“4つの鍵”を開けて自分自身を知り、毎日を楽しく輝かしいものにしてみよう。(鹿野育子)
この本は読みすすめやすかったです。
声の出し方、種類のところなんかは、
すぐに自分でも実行できて即効性抜群です。
最近は文庫かなにかになってるみたいなので、
購入はそちらを。
もっているものに目を向け魅力を開発する。これはなかなか
できないことですが、この本はあなたの中にあってまだ現れて
いない魅力を引き出すヒントを数多く提供してくれます。
分かっているようで実は分かっていない自分の身体のこと。
声、感情、言葉など客観視するのがむずかしい領域を捉え
なおすためにこの本はお勧めです。
幸せな毎日を送るということも大切だなと思いました。
何よりも、日々の心がけが大切ですね。
1.外見 2.内面 3.対人間的なもの
しかし、本書を読むと、この考えかたがいかに大雑把な捉え方であり、表面上の問題に過ぎないかに気づかされる。著者はこれらの三つの観点を、少し違った角度からみるという見方を気づかせてくれる。つまり、それらを「どう表現するか」という部分を意識すると言うことが大事だということを教えてくれる。わかり易い例でいうと、声がある。単純に声と言うが、これにはさまざまな使い方がある。早さ、間、音色、高さ、大きさ。高さで言うと心から一番遠いところのことを話すとき声は高くなるらしい。そういう種類の事を意識的に行うことにより、声に表情がうまれ、人を引き付ける話し方にもなるのだ。
また、非常に面白い発見として、「第一の輪」「第二の輪」「第三の輪」という考え方がよかった。第一は一ごとの世界、第二は二人の世界、第三はみんなのせかい、それぞれに話し方がかわると言う。それを意識することによって、伝えるべき内容も変わってくるし、受けての印象も断然変わってくる。
このように、目に見えない部分を技術的に学ぶことにより、魅力を増すということは言われてみれば確かに納得できることなのだが、それに普通の人は気づかないと思う。やはり、演出家の目の付け所は違うと思い、感動した。
読み物としては一般的だし、非常に読みやすい。



