本作のテーマは熊本県の三井三池炭鉱。実は本作を読むまでは知らなくて、炭鉱といえば夕張くらいしか思いつかなかったが、この三池炭鉱も実は大規模なものだと知った。それだけではなく、1963年11月9日に起きた炭鉱の炭塵爆発事故と鶴見事故という、同日に起きた2つの大事故も知った。こういう歴史に絡ませた話を書かせるとうまいなぁと感じる。
本作の主題になっている不知火はまったく知識がなかったので、一度見てみたいと思う。
不知火海 (講談社文庫)
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浅見光彦シリーズは面白くてすべて呼んでいます。
ただ、この作品と「はちまん」に関しては、全編がセンセが書いた作品とは思えない部分があり、違和感を感じました。
ストリー的には面白かったですが、刑事局長がしゃしゃり出すぎていました。
後半は、テンポ良く読めました。
ただ、この作品と「はちまん」に関しては、全編がセンセが書いた作品とは思えない部分があり、違和感を感じました。
ストリー的には面白かったですが、刑事局長がしゃしゃり出すぎていました。
後半は、テンポ良く読めました。
あまり地に足が着いていないような、妙な設定も、
浅見光彦なら、首を突っ込んだことにしてしまえる。
このキャラクターの強みだなぁと思う。
浅見光彦なら、首を突っ込んだことにしてしまえる。
このキャラクターの強みだなぁと思う。
ただ、事件の真相とともに暴かれる話が
あまりにも日常から離れた世界なので、
読後感は、なんだかなーという作品だった。
国家機関を動かせるお兄さんを持っている設定なので、
社会問題をモチーフにしたときに
解決が爽やかでイイね!
作者は、いつも身近な事故や事件を題材にしてしまう。それがはたして読者の共感を呼ぶのかどうか、僕にはわからない。
でも、必ず引き込まれてしまうのです。そこが内田文学のすごいところ。この作品はどくろが話しかけるのですが、読み終わるとやるせなさが余韻として残ります。ぜひ読んでみて下さい。
でも、必ず引き込まれてしまうのです。そこが内田文学のすごいところ。この作品はどくろが話しかけるのですが、読み終わるとやるせなさが余韻として残ります。ぜひ読んでみて下さい。



