初期新堂作を楽しめる内容の本作は、「忘れ雪」「僕の行く道」を読んで、本作をとると、違った意味で衝撃を受けるでしょう。
しかし、作家新堂氏の原点は本作と「血塗られた神話」にほとんど秘められています。意外とは思いますが、この2作には後の純愛路線の原点のような描写も多々あります。作家新堂氏の創作ワールドを知りたいならまずは原点のこの2作の読破をおすすめします。
闇の貴族 (講談社文庫)
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いいんだけどね、いいんだよ。でもね。もう少し心の機微を書いて欲しい。
新堂さんはもっとロマンチックに書いても売れると思います。
読んでいて、怖い~~ってなるものね。でも最後まで読みました。
新堂さんはもっとロマンチックに書いても売れると思います。
読んでいて、怖い~~ってなるものね。でも最後まで読みました。
デビュー作から1年後の作品。この作品から新堂独特の怖さが多くなってきた
「やめろ・・」「いやー」「な、なにしやがる」などの台詞。叫びと共に狼狽や侮辱、未成年(この言い方も古いが)にはきつい好ましくない表現、描写も多くファンにはそこがたまらない。
今人気の「忘れ雪」を読み新堂の作品を模索中という方には是非挑戦してみて
「やめろ・・」「いやー」「な、なにしやがる」などの台詞。叫びと共に狼狽や侮辱、未成年(この言い方も古いが)にはきつい好ましくない表現、描写も多くファンにはそこがたまらない。
今人気の「忘れ雪」を読み新堂の作品を模索中という方には是非挑戦してみて
ほしい。そして「鬼子」「溝鼠」「無間地獄」・・・へとはまってほしい。
講談社ノベルズで450ページもある本作と470ページ以上ある「ろくでなし」その半分ほどの「血塗られた神話」この3作品が本棚に並んでいるのを見てなつかしさを感じる。それほど今の新堂作品とは違いがある。
「闇の貴族」はその後の「溝鼠」のリアルな汚さの布石になっているかもしれない。
「闇の貴族」はその後の「溝鼠」のリアルな汚さの布石になっているかもしれない。
主人公加賀の冷静に事を進めていく面白みもさることながらリアルな裏社会の様にニヤリとしてしまう。微笑してしまう貴方、結構ワルですね・・。
順調にみえる事の運び、それが、最後には・・・。



