なんでだろう?
テンポが悪くてすぐ眠たくなります。
人物描写が稚拙すぎてキャラクターが生きてない
ロボットみたいで愛着ゼロ
だから会話がつまんない
キャラクターの動作にしても客観的に描いているから、遠くから見てる感じがテンポを下げてるし
出てくるキャラクター1人1人がつまらん
少女マンガかロボットみたいな登場人物ばかりでさ。
リアリティもないから躍動感もない
情緒もない
例えるなら一方通行の学校の教科書みたいで非常に退屈です
酷評したけど正直な感想です
中途半端な作品を書きまくらないで
一冊一冊のクオリティにこだわったらどうですか?
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
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子供の時、「推理クイズ」なるものを熱心に読んでいたときは
”どれほど奇抜なトリックか?”が興味のほとんどだった。
しかし、その後ミステリを読み進めるにつれてそれよりも
物語の世界観や雰囲気そのものを楽しむように変わってきた。
その意味で本書はとても面白い。
理系ミステリと呼ばれる著者の本領が発揮されている。
一般人とかけ離れた感覚の研究者が登場人物として出てくるのだが
その描写が読んでいて楽しい。
理系的な哲学問答(現実と幻想、自然の美しさに関する考察)や
時計の文字盤という慣習に対しての批判、そういったディテールそのものが
世界観を作っている。日常的でないので、作り物の世界・リアリティを
感じないと思う人もいるかも知れない。
出てくる登場人物が、一般人の感覚とかけ離れているし
舞台も人工的でその意味ではまったくリアリティがない。
殺人事件だというのに、それほどシリアスになったり神経質にならない
というだけでも違和感を感じるかも知れない。
しかし、その人工的な世界観を楽しめるのであれば
自分は理系の人間ということもあるが、この小説によって新しいミステリの
魅力を発見できるだろう。
”どれほど奇抜なトリックか?”が興味のほとんどだった。
しかし、その後ミステリを読み進めるにつれてそれよりも
物語の世界観や雰囲気そのものを楽しむように変わってきた。
その意味で本書はとても面白い。
理系ミステリと呼ばれる著者の本領が発揮されている。
一般人とかけ離れた感覚の研究者が登場人物として出てくるのだが
その描写が読んでいて楽しい。
理系的な哲学問答(現実と幻想、自然の美しさに関する考察)や
時計の文字盤という慣習に対しての批判、そういったディテールそのものが
世界観を作っている。日常的でないので、作り物の世界・リアリティを
感じないと思う人もいるかも知れない。
出てくる登場人物が、一般人の感覚とかけ離れているし
舞台も人工的でその意味ではまったくリアリティがない。
殺人事件だというのに、それほどシリアスになったり神経質にならない
というだけでも違和感を感じるかも知れない。
しかし、その人工的な世界観を楽しめるのであれば
自分は理系の人間ということもあるが、この小説によって新しいミステリの
魅力を発見できるだろう。
ラジオやレコードなどを用いた小説は数多くあれど、これほどコンピュータを大々的に扱った推理小説はこれが初めてだろう。
この本が発売された1996年といえば、コンピュータがそれほど普及していない時代だ。
それから10年以上の月日が経ち、PCやネットワークが一般家庭にも広く普及しているが、そんな現代においてもコンピュータにそれほど詳しく無い人には敷居が高い作品だと思う。
また、作中で言及している未来像がまさに現在の世界と一致している点も興味深い。
ある程度の知識が無くては100%は理解できないかも知れない、まさに現代を代表する理系ミステリーだ。
この本が発売された1996年といえば、コンピュータがそれほど普及していない時代だ。
それから10年以上の月日が経ち、PCやネットワークが一般家庭にも広く普及しているが、そんな現代においてもコンピュータにそれほど詳しく無い人には敷居が高い作品だと思う。
また、作中で言及している未来像がまさに現在の世界と一致している点も興味深い。
ある程度の知識が無くては100%は理解できないかも知れない、まさに現代を代表する理系ミステリーだ。
森博嗣のすべてがFになる。面白かった。
個人的に一番面白いと思ったのは、
すべてがFになる、というキーワード。
この小説の核心にふれる表現でありながら、
読まない限りこのキーワードからは絶対にその根幹には辿り着けない。
その危うさと読んだ後に来る納得感で、
面白さがジワリと湧いてくる。
ただ、二人の主人公のキャラクターが曖昧であったり、
展開のスピード感が足りなかったりして、
物語にのめり込めなかった感はある。
推理物として読もうとすると、工学的な知識が必要になるから若干読みづらいかもしれない。
心理的な描写や展開も少ないので、感情移入のしづらさもある。
しかしながら、逆にその工学的な知識と論理性が、
この小説に比類ない味わいと奥行きを与えていることは間違いない。
この手の小説が書ける人というのはかなり限られてくると思う。
理系の人とか東野圭吾が好きな人とかは、
結構好きになれる作品だと思う。
個人的に一番面白いと思ったのは、
すべてがFになる、というキーワード。
この小説の核心にふれる表現でありながら、
読まない限りこのキーワードからは絶対にその根幹には辿り着けない。
その危うさと読んだ後に来る納得感で、
面白さがジワリと湧いてくる。
ただ、二人の主人公のキャラクターが曖昧であったり、
展開のスピード感が足りなかったりして、
物語にのめり込めなかった感はある。
推理物として読もうとすると、工学的な知識が必要になるから若干読みづらいかもしれない。
心理的な描写や展開も少ないので、感情移入のしづらさもある。
しかしながら、逆にその工学的な知識と論理性が、
この小説に比類ない味わいと奥行きを与えていることは間違いない。
この手の小説が書ける人というのはかなり限られてくると思う。
理系の人とか東野圭吾が好きな人とかは、
結構好きになれる作品だと思う。
これだけの(境界)条件から、科学的に再現可能な他の回答が考えられますか?
物語の終盤での主人公の一言。これがこの小説の特徴を一言で捉えている。
瀬名秀明が巻末で解説している通り、通常ミステリー小説では感情的な動機で殺人が起こる。読者は殺人の動機を探して読み進めるのだが、逆に起こったこと全ての原因をそれで説明しようとして思考停止になってしまう。
この小説では殺人に感情的な動機が存在しない。だからいつもと同じ調子で読んでいた私は途中もどかしい気持ちになったが、謎が解けた時、常識、つまり自分の経験から離れる快感があった。
森博嗣の作品はこれが初めてだったので、ミステリー小説の常識の枠で読んでしまったが、頭を柔らかくしてトリックに挑みたい。
物語の終盤での主人公の一言。これがこの小説の特徴を一言で捉えている。
瀬名秀明が巻末で解説している通り、通常ミステリー小説では感情的な動機で殺人が起こる。読者は殺人の動機を探して読み進めるのだが、逆に起こったこと全ての原因をそれで説明しようとして思考停止になってしまう。
この小説では殺人に感情的な動機が存在しない。だからいつもと同じ調子で読んでいた私は途中もどかしい気持ちになったが、謎が解けた時、常識、つまり自分の経験から離れる快感があった。
森博嗣の作品はこれが初めてだったので、ミステリー小説の常識の枠で読んでしまったが、頭を柔らかくしてトリックに挑みたい。



