1993年に出た単行本の文庫化。
「素人包丁記」シリーズの一冊。どれから読み始めても構わない。
本書で取り上げられているのは、雲の料理、スッポン、黄身返し、キムチ、キノコなど。独特の文体で食について語られている。
面白いものとつまらないものの差が激しい。面白かったのはスッポンとウサギの章。生き物を相手にすると力が出るのか? つまらなかったのは「雲の料理」と「果実の性格」。無理につくりこみすぎている。
嵐山氏の文章(というかユーモア)には、かなり癖があり、読む人を選ぶと思う。あざとい感じてしまったら、もうダメだ。
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素人庖丁記・海賊の宴会 (講談社文庫)
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