持て余す若さを性と暴力で満たす行き場の無いエネルギーの描写は巧いなと思う。
だけど終わり方があまり豊かでない私の想像力で間に合うくらいのオチでしか無かったのは残念。でも次点に落ち着いた本当の理由とは連作短編4章形式では2時間ドラマには収まりきれなかったからだったような気がする。
三冊とも未成年が主人公の青春小説だったけど、作者独自の切り口で、一味違う大人の小説を読んでみたい。
すべての若き野郎ども
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『ブラック・ジャック・キッド』が面白かったから久保寺健彦に再び手を出したものの、
『ブラック・ジャック・キッド』の高校生版みたいなノリで面白味に欠けた。
達夫の野望が度々変化するものの、
ノリですぐ行動する単純爽快さと暴力騒動は消えてなくて1冊延々続く。
そこが若さだと言いたいのかもしれないが、
そういう世界を痛快に描けてた中場利一作品を既に読んでいると全く痛快さが無いしょぼくれた作品に感じる。
小学生だから微笑ましかった単純な馬鹿さが消えてしまった高校生を描いたこの作品、
映像にするともっとしょぼさが浮き彫りになるように思った。
『ブラック・ジャック・キッド』の高校生版みたいなノリで面白味に欠けた。
達夫の野望が度々変化するものの、
ノリですぐ行動する単純爽快さと暴力騒動は消えてなくて1冊延々続く。
そこが若さだと言いたいのかもしれないが、
そういう世界を痛快に描けてた中場利一作品を既に読んでいると全く痛快さが無いしょぼくれた作品に感じる。
小学生だから微笑ましかった単純な馬鹿さが消えてしまった高校生を描いたこの作品、
映像にするともっとしょぼさが浮き彫りになるように思った。
ちょっと暴力シーンが多いのが玉にキズな感じの1冊ですが、
達夫のキャラがものすごく輝いていて
恭平とのカラミが読んでいてとても愉快でした。
どちらかというと正反対のような二人の性格が
なぜかうまく絡み合って、色んな事件や出来事が
本当にイキイキと描かれており、最後まで飽きることなく読み終えた。
暴力シーンに拒絶感がある人は読まないほうがいいかも。
ケンカのシーンがかなり多いので。
しかし、これはなかなかドラマ化するのは難しそうな作品でした。
達夫のキャラがものすごく輝いていて
恭平とのカラミが読んでいてとても愉快でした。
どちらかというと正反対のような二人の性格が
なぜかうまく絡み合って、色んな事件や出来事が
本当にイキイキと描かれており、最後まで飽きることなく読み終えた。
暴力シーンに拒絶感がある人は読まないほうがいいかも。
ケンカのシーンがかなり多いので。
しかし、これはなかなかドラマ化するのは難しそうな作品でした。
同名の海外CDがありますが、これは関連本ではありません。オムニバスで展開されるストーリーは、本当に時が流れているようで、立体感があります。ところどころに作者の「遊び」があり、どんな展開になるのか全く分からない時もありますが、まあ、小説ってそんな楽しみがあったんだと今更ながら感心しています。これは、T「BS・講談社ドラマ原作大賞」の第1回特別賞ですが、流石にテレビではこのストーリー展開をドラマ化するには「ヤバスギル」。




