やつらを高く吊せ
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トチ狂った人間は、素晴らしい。何をしでかすか解らない奴ほど面白く、怖いから予想だにしない出来事が起こる。こういう作品を書ける人は馳氏しか居なくなりましたね。どんどんトチ狂った作品お願い致します。時代が1980年代で古いというおバカなレビューを書いた人がいましたが、本当に25年前にはこういうトチ狂ったカメラマンや女子高生はいたんだよねー。時代背景をもっと勉強すべきだな。今どきこんな人間はいるわけないでしょう。過去の話だから面白いんでしょうが。ポルシェ乗ったカメラマンって、引くでしょ、大笑いじゃん。アルファードかエルグランドでしょ、今の時代。冒頭でポルシェとカメラマンで写真週刊誌全盛時代をあらわすキーワードになってんのよ。
さくさくっと読めて読後感が爽快だった、読書でストレス発散するという貴重な体験をした。
疾走感のあるバイオレンス小説が読みたくなって手に取ったが
まず設定が1983年というところでがっかり。
2003年に書かれた作品なのに、なぜ20年も前の設定にしたのか理解できない。
連絡手段が「ポケベル」て。
芸能界、ヤクザ、警察など裏社会の描き方もコテコテな劇画チックで笑える。
あんな女子高生いないって!笑
まず設定が1983年というところでがっかり。
2003年に書かれた作品なのに、なぜ20年も前の設定にしたのか理解できない。
連絡手段が「ポケベル」て。
芸能界、ヤクザ、警察など裏社会の描き方もコテコテな劇画チックで笑える。
あんな女子高生いないって!笑
久々に読んだ馳星周の新作。
バブル期の闇社会に生きる小悪党たちの縦横無尽の活躍が
読んでいて楽しかったです。娯楽小説としてよく出来ている
と思いました。
短いセンテンスで畳み掛ける文章も、初期の頃の馳星周を
思わせていいですね。肩の力を抜いて、作者自身が楽しみ
ながら書いているのがよく伝わってきます。
文中によく出てくる、
Driiiiiiiiiiiiiiiiiiiive!!!
が、なんかイッちゃってて笑えました。
ノワールではあるけれど、時代設定や人物設定も
含めて、どこかファンタジーな雰囲気もあるような・・・。
暇なときに手軽に気軽に読んでください。
バブル期の闇社会に生きる小悪党たちの縦横無尽の活躍が
読んでいて楽しかったです。娯楽小説としてよく出来ている
と思いました。
短いセンテンスで畳み掛ける文章も、初期の頃の馳星周を
思わせていいですね。肩の力を抜いて、作者自身が楽しみ
ながら書いているのがよく伝わってきます。
文中によく出てくる、
Driiiiiiiiiiiiiiiiiiiive!!!
が、なんかイッちゃってて笑えました。
ノワールではあるけれど、時代設定や人物設定も
含めて、どこかファンタジーな雰囲気もあるような・・・。
暇なときに手軽に気軽に読んでください。
馳 星周の作品は不夜城、鎮魂歌などを読みましたが、ともかくどれも裏社会でうごめくタフな男を主人公とした圧倒的なバイオレンスノベルです。生半可なこの手の作品ではどうも嘘っぽく感じられるはずなのですが、馳作品ではそれが結構リアリティをもって読者を引き込んでいきます。アウトロー達の行動原理がしっかり書き込まれているので、読者も作品の中では納得ずくで悪徳行為に同化してしまうのでしょう。
今回の主人公栃尾は政治家や芸能人のスキャンダルを暴いたり証拠写真をマスコミにリークして荒稼ぎをしているスキャンダルハンター。人の秘密を嗅ぎまわることが生きがいで、情報をつかむためにはクラブのマスターやボーイ達、警官、三流ジャーナリストに惜しげもなく荒稼ぎした金をばら撒きます。栃尾のもとに飛び込んできた大物達の情報が危うければ危ういほど栃尾は興奮し、コカインを吸い鎮痛剤を何錠も噛みながら中古のポルシェを疾走させスキャンダルを追い回すのです。
発端は世の中からは忘れ去られてしまっているようなタレント同士の密会を追いかけていたのですが、女タレントを面倒見ている闇金融屋の佐竹から逆に脅されてしまう始末になってしまいます。なんといっても佐竹は広域暴力団K組をバックにしているから栃尾としてもビビらざるを得ません。佐竹は腕のよい栃尾を利用して顧客達を脅しまわり貸した金を取り立てようという算段。そんな訳で6話の脅し話が連作されているのです。勿論、栃尾も筋金入りの情報屋、佐竹に顎で使われるような状況を何とか逆転したいといろいろ画策するのですが・・・・。
刑事を恐喝したり、女子高校生と同棲してしまったり、東京中を信号無視で突っ走ったり、麻薬を吸引したりする栃尾は倫理的にも社会通念的にも全く許し難い人物で、けっしてこの主人公を賛美するわけにはいきませんが、読んでいて不思議な爽快感がある悪漢小説です。
今回の主人公栃尾は政治家や芸能人のスキャンダルを暴いたり証拠写真をマスコミにリークして荒稼ぎをしているスキャンダルハンター。人の秘密を嗅ぎまわることが生きがいで、情報をつかむためにはクラブのマスターやボーイ達、警官、三流ジャーナリストに惜しげもなく荒稼ぎした金をばら撒きます。栃尾のもとに飛び込んできた大物達の情報が危うければ危ういほど栃尾は興奮し、コカインを吸い鎮痛剤を何錠も噛みながら中古のポルシェを疾走させスキャンダルを追い回すのです。
発端は世の中からは忘れ去られてしまっているようなタレント同士の密会を追いかけていたのですが、女タレントを面倒見ている闇金融屋の佐竹から逆に脅されてしまう始末になってしまいます。なんといっても佐竹は広域暴力団K組をバックにしているから栃尾としてもビビらざるを得ません。佐竹は腕のよい栃尾を利用して顧客達を脅しまわり貸した金を取り立てようという算段。そんな訳で6話の脅し話が連作されているのです。勿論、栃尾も筋金入りの情報屋、佐竹に顎で使われるような状況を何とか逆転したいといろいろ画策するのですが・・・・。
刑事を恐喝したり、女子高校生と同棲してしまったり、東京中を信号無視で突っ走ったり、麻薬を吸引したりする栃尾は倫理的にも社会通念的にも全く許し難い人物で、けっしてこの主人公を賛美するわけにはいきませんが、読んでいて不思議な爽快感がある悪漢小説です。




