ネタとして面白かったのは
・石原裕次郎さんを始めとする大物芸能人たちとの交流
・黒澤明監督の事
これは、植木等さんとともに、黒澤氏のキャラクターを良く描いたエピソード。
さすがに、植木さんのように叱ることができなかったみたいだけど。
・松田優作との事
基本的に松田優作がショーケンのことを強く意識し、貪欲に取り込んで行ったこと。
・赤坂の「ビブロス」で見かけた世界的文豪って誰だろう?
・「外科医柊又三郎」でショーケンからいじめられたって告発した共演者って誰だろう?
ショーケン
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前著『俺の人生どっかおかしい』(1984・ワニブックス刊)以来、24年ぶりの“ショーケン”こと萩原健一氏の自叙伝である。前回は大麻事件での逮捕から謹慎中に出版された書であるが、今回も映画『透光の樹』での恐喝未遂事件での逮捕〜謹慎の身から一区切りをつけ、再び人生を振り返る本書である。プロ書評家・吉田豪氏曰く、前著と比較して読むと面白さが倍増する。
ショーケンといえば、『太陽にほえろ!』マカロニ刑事、『傷だらけの天使』オサム、『前略おふくろ様』板前青年・サブ、また映画でも巨匠・黒澤明の時代劇超大作『影武者』、「たたりじゃ〜」の流行語で一大ブームを起こした『八つ墓村』、実在の事件を題材にした『誘拐報道』、ピカレスクロマンの傑作『いつかギラギラする日』など印象に残る役柄や作品が多く、日本を代表する役者の一人である!
本書は、若かりし頃の大麻吸引の常用性や女優たちとの女性遍歴を明かすなど一見爆弾発言のような内容に思えるが、出演作や共演者、お世話になった関係者に対しても熱い思いで語られている。
グループサウンズ時代からのライバル沢田研二、『太陽にほえろ!』石原裕次郎、『傷だらけの天使』水谷豊・岸田森、『八つ墓村』渥美清、『前略おふくろ様』川谷拓三・室田日出男などの共演者との挿話や当初、松田優作が演じた日本のヤクザ役の予定であった『ブラック・レイン』の裏話、また『影武者』黒澤明監督、『もどり川』神代辰巳監督、『いつかギラギラする日』深作欣二監督といった巨匠たちとの思い出話も面白い。
さらに、萩原氏が役作りにいかに力を入れているのかがよくわかった。とくにNHK大河ドラマ『元禄繚乱』徳川綱吉役と『利家とまつ』明智光秀役は興味深く、機会があれば是非とも拝見したい。
現在、仕事がなく独り身となった氏であるが、同じく還暦時に絶望に陥りながらもその後、見事に再起を図ったチャップリンや黒澤明のように復活することを期待したい。ショーケンの役者人生はまだまだこれからである。
ショーケンといえば、『太陽にほえろ!』マカロニ刑事、『傷だらけの天使』オサム、『前略おふくろ様』板前青年・サブ、また映画でも巨匠・黒澤明の時代劇超大作『影武者』、「たたりじゃ〜」の流行語で一大ブームを起こした『八つ墓村』、実在の事件を題材にした『誘拐報道』、ピカレスクロマンの傑作『いつかギラギラする日』など印象に残る役柄や作品が多く、日本を代表する役者の一人である!
本書は、若かりし頃の大麻吸引の常用性や女優たちとの女性遍歴を明かすなど一見爆弾発言のような内容に思えるが、出演作や共演者、お世話になった関係者に対しても熱い思いで語られている。
グループサウンズ時代からのライバル沢田研二、『太陽にほえろ!』石原裕次郎、『傷だらけの天使』水谷豊・岸田森、『八つ墓村』渥美清、『前略おふくろ様』川谷拓三・室田日出男などの共演者との挿話や当初、松田優作が演じた日本のヤクザ役の予定であった『ブラック・レイン』の裏話、また『影武者』黒澤明監督、『もどり川』神代辰巳監督、『いつかギラギラする日』深作欣二監督といった巨匠たちとの思い出話も面白い。
さらに、萩原氏が役作りにいかに力を入れているのかがよくわかった。とくにNHK大河ドラマ『元禄繚乱』徳川綱吉役と『利家とまつ』明智光秀役は興味深く、機会があれば是非とも拝見したい。
現在、仕事がなく独り身となった氏であるが、同じく還暦時に絶望に陥りながらもその後、見事に再起を図ったチャップリンや黒澤明のように復活することを期待したい。ショーケンの役者人生はまだまだこれからである。
ショーケンの自伝ってほんと面白い!馬鹿と天才一重ってよく言うけど、この凄さと駄目さの「キワキワ」な感じって、やっぱパンピーとはぜんぜん違ってさ。全身に狂気を感じるもの。今の時代がショーケン的な存在を認めない、求めていないってのはしょうがないことなのかもしれないけど。今回の自伝で興味深かったのは、ショーケンのジュリーに対する評価、ライバル観ね。奴にはかなわねぇって部分と、でも俺は俺さって部分と。この本読むと、ジュリーの凄さもショーケンの凄さもわかるんだよなぁ。それは全然別方向の凄さであってさ。エンタメとアートの違い、プロってものの捉え方の違いって言うのかな。それと、松田優作は早くに亡くなったことでいまや神格化されちゃってるとこがあるけど、ショーケンの口から語られる優作はもっとずっと人間っぽいんだよね。ショーケンと一緒で駄目なとこもいっぱいあってさ。
そして、ショーケンの付き合う女の人ってみんな驚くほど共通してるよね。みんな1人でも生きていける強さを持ってるのに、なぜかショーケンにハマっちゃう。江波杏子、范文雀、小泉一十三、いしだあゆみ、前橋汀子、倍賞美津子...うーん、みんな強くて美しいってタイプである。
裕次郎や勝新、黒澤、ガッツ石松、田中清玄、瀬戸内寂聴、土光敏夫、マザー・テレサ!ってバラエティに富んだ大物たちとのエピソードも楽しい。干されてた時期に天地真理ショーのぬいぐるみに入ってた話とか!
いしだあゆみの家のベッドで寝小便しちゃった話、大麻で捕まった時の尿検査拒否と、ショーケンとおしっこの切っても切れない関係ってのも笑わせてもらいました。この人は、何十人もの人生を生きつつ、結局はショーケンっていう1人の人間の人生を生きてるんだよな。豊饒でこだわりのある人生。周囲にいたらきっと迷惑なひとなんだろうけど、本で読んでる分には面白いんだからいいじゃない。それが芸能人っしょ!
そして、ショーケンの付き合う女の人ってみんな驚くほど共通してるよね。みんな1人でも生きていける強さを持ってるのに、なぜかショーケンにハマっちゃう。江波杏子、范文雀、小泉一十三、いしだあゆみ、前橋汀子、倍賞美津子...うーん、みんな強くて美しいってタイプである。
裕次郎や勝新、黒澤、ガッツ石松、田中清玄、瀬戸内寂聴、土光敏夫、マザー・テレサ!ってバラエティに富んだ大物たちとのエピソードも楽しい。干されてた時期に天地真理ショーのぬいぐるみに入ってた話とか!
いしだあゆみの家のベッドで寝小便しちゃった話、大麻で捕まった時の尿検査拒否と、ショーケンとおしっこの切っても切れない関係ってのも笑わせてもらいました。この人は、何十人もの人生を生きつつ、結局はショーケンっていう1人の人間の人生を生きてるんだよな。豊饒でこだわりのある人生。周囲にいたらきっと迷惑なひとなんだろうけど、本で読んでる分には面白いんだからいいじゃない。それが芸能人っしょ!
「俺の人生どっかおかしい」は、出生の秘密を語って、衝撃的でした。
この本をまとめたゴーストライターは、黒澤明は知っていても、神代辰己は知らないのでは。
最近の奇行ぶりは、昔の輝きを知る者にはつらいです。
この本をまとめたゴーストライターは、黒澤明は知っていても、神代辰己は知らないのでは。
最近の奇行ぶりは、昔の輝きを知る者にはつらいです。
なぜか 青春の砂鉄については全く触れていない。それとテンプターズ時代。松崎さんとは、うまくいってなかったのかな?傷だらけの天使。岸田森さんとの話しをもっと書いて欲しかった。一番感動したのはギタリスト石間英樹氏を復帰させるエピソード。でもまだ書き足りない!補則の続編を!兄貴〜!一生のお願いだからさ〜。たのんます。




