「『近代文学』と称せられたアニメのノベライズ作品だけになっ」たにっほん文学を讚え、「それ以外の文学はというか書かれたものは売れないから駄目」と言い「まぐれで売れると『あれは文学ではない』と言って弾圧」し「雰囲気で数字を使」い「言ったことをすぐ忘れ、立場もころころ変える」「第一党のくせにマイノリティを称」し「独裁者が国家をのっとった後もずっと反権力ブリッコをして」いるおんたこども。そんなロリコンおんたこたちと笙野頼子の闘いは続いている!
そもそも、この小説が発表された時の某誌上の合評がすごくて、文壇内の立場を利用してめちゃくちゃ書いてるだけ、読者なんかいないみたい、なめきって許されてる……みたいなことを男たちが語って、曰く、長々書いてるけど、結局「おんたこって何?」……あんたたちだよ。
後書き(「困惑した読者のための本作取説」ほらね、読者いるし)によれば、この作品を第一部として第三部まで続き、番外篇も書かれるらしいが、予定調和的な世界観はない。作者自身、常に自身の文学を問い続け、己の狂気や幻想と向きあい、安穏とした私小説作家に留まろうとはしない。揺らぎながらも疾走するその生きざまが、熱く胸を打つのだ。
だいにっほん、おんたこめいわく史
|
この作者のことを最近まで知らなかったのですがこれには飛びつきました
お上品な文学(別名 売れセン狙い)が横行している今この作者はただものではない
お上品な文学(別名 売れセン狙い)が横行している今この作者はただものではない
今後の展開がおおいに楽しみ。
格差拡大、いじめ、天災、環境破壊・・・ほんとうは地獄よりも恐ろしい現実なのに、マスメディアは売れることだけを目標に現実を演出している。その実相をつかもうと、ブスを武器に支配層に挑む。怒りが文学の原点、だということを思い出させてくれる作品。今後も一層、支配の実相を面白おかしく見せてくれることを期待する。巻末の解説的取説は、ホンのおまけ。
格差拡大、いじめ、天災、環境破壊・・・ほんとうは地獄よりも恐ろしい現実なのに、マスメディアは売れることだけを目標に現実を演出している。その実相をつかもうと、ブスを武器に支配層に挑む。怒りが文学の原点、だということを思い出させてくれる作品。今後も一層、支配の実相を面白おかしく見せてくれることを期待する。巻末の解説的取説は、ホンのおまけ。



