春樹さんの小説(翻訳でなく自作のほう)はほとんど全部読んできたけれど、本作品は唯一読了できなかった作品でした。
冒頭シーンは悪くないと思ったのですが、すべて現在形で書かれる部分で挫折してしまいました。
内容云々でなく、残念ながら「文体注射」が効かなかったみたい。
ごめんね、ハルキさん。
『海辺のカフカ』にも少々現在形の語りが出てきて、そこも少し違和感を感じた。
(カフカは好きでしたよ)
だからもともと私はそれが苦手なのでしょう。
実験的な文体である気がしました。
現在形が続く文体が気にならない人ならいいんじゃないかな?
アフターダーク
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初めて村上春樹作品を読ませていただきましたが、とても面白かったです。
眠れずに夜中1時から読み始め、朝5時に読み終えましたが、物語の時間経過と
並行して読むことになったため、より印象深かったのかもしれません。
不可解な点もなく、自分の中ではしっくりとエンディングを迎えることが出来ました。
冒頭、前に一度だけ会ったことがある女の子にそんなにペラペラと喋るだろうかと
いう違和感が少しありましたが。。。
折角なら、ちょっと家に帰りたくないなぁと思った夜に渋谷のファミレスで一気に
読んで始発で帰るとかしたかったな。
眠れずに夜中1時から読み始め、朝5時に読み終えましたが、物語の時間経過と
並行して読むことになったため、より印象深かったのかもしれません。
不可解な点もなく、自分の中ではしっくりとエンディングを迎えることが出来ました。
冒頭、前に一度だけ会ったことがある女の子にそんなにペラペラと喋るだろうかと
いう違和感が少しありましたが。。。
折角なら、ちょっと家に帰りたくないなぁと思った夜に渋谷のファミレスで一気に
読んで始発で帰るとかしたかったな。
皆さんのレビュー、どれを読んでも納得できます。
あえて言うとすれば、タイトル通りです…
あえて言うとすれば、タイトル通りです…
比較的初期の作品
風の歌、ダンスダンスダンス、ノルウェイの森、ねじまき鳥
などの文体に慣れていたので
最初の一ページを読んだときに
あれっ?
って思いました。
僕の視点は一切出てこないのが一番の新鮮さでした。
不可解なほど「僕」の心理の深層に深く入る事は無くて
三人称が紡ぎ出す人間模様が
すっきりと描かれている印象を持ちました。
なおかつ一晩の出来事を一見ハッピーエンドの着地点まで描ききった作品で
今までの村上さんには無かったテイストがあります。
いろんな書評から判断するに
あえてこの様なテイストを目指しているとの事なので
ますます進化するであろう
今後の作品が楽しみです。
好みとしては
現時点で
「僕」視点の作品の方なので
☆は4つにしました。
風の歌、ダンスダンスダンス、ノルウェイの森、ねじまき鳥
などの文体に慣れていたので
最初の一ページを読んだときに
あれっ?
って思いました。
僕の視点は一切出てこないのが一番の新鮮さでした。
不可解なほど「僕」の心理の深層に深く入る事は無くて
三人称が紡ぎ出す人間模様が
すっきりと描かれている印象を持ちました。
なおかつ一晩の出来事を一見ハッピーエンドの着地点まで描ききった作品で
今までの村上さんには無かったテイストがあります。
いろんな書評から判断するに
あえてこの様なテイストを目指しているとの事なので
ますます進化するであろう
今後の作品が楽しみです。
好みとしては
現時点で
「僕」視点の作品の方なので
☆は4つにしました。
この作品をあまり高く評価していない人たちがいらっしゃるようですが、村上さんのイスラエルにおける卵と壁のスピーチを聴いた(知った)あとに改めて読むとこの本の価値が見えてくるのではないでしょうか? そしてそれはこの作品の登場人物に現実味が感じられないという指摘への返答も兼ねているのではないでしょうか?



