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ジョニーは戦場へ行った (角川文庫)
ドルトン・トランボ信太 英男
価格: ¥500 (税込)

文庫
出版社: 角川書店
発売日: 1971/08
ISBN: 4042292011
おすすめ度:4.5
Amazon ランキング: 60283位
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2よくわからない
ストーリー展開や人物描写がわかりづらい。
主人公ジョニーが戦場へ行くいきさつや人間関係が見えてきません。
小説読みなれてる人や映画みたことある人じゃないとついてけないと思う。
5美しい
私が持っているのは随分古いものです。
表紙は緑色の手のひらがVサインをしているもので
訳者は信太英男さんですが、内容が違うかもしれません。

回想シーンが素晴らしいです。
素晴らしく美しい情景を描いています。
父親とのキャンプ、母親の作る料理、恋人との初夜。
全てが美しく、また情景が浮かぶように書かれています。

主人公の置かれている現状の表現も生々しいものがあり、
回想シーンとの対比が素晴らしく表されます。
映画では過去はカラー、現在はモノクロで表されるのですが、それと同じように対比できます。
個人的に映画版より私は原作の方が好きです。

過去の美しい思い出と、現在との対比が本書の見所ではないでしょうか?

戦争反対、賛成とかを抜きにしても、
文学作品として優れたものがありますので是非ご購読を。
5トラウマになるかも
この本、高校生のころ読みました。
その後、20年近く経ってますが未だに忘れられません。自分の中ではちょっとしたトラウマになってます。
四足を奪われることは普通に生きていればまずありません(そんなこと想像すらしたくありません)が、この本を読むとそれが擬似体験できます。
真っ暗闇の奈落の底に突き落とされて、身動きできない状況。
その中でジョニーは過去を回想しながら、誰かとコンタクトできることに挑戦し続けます。
この本を読むことで平和な日本に生まれてきたこと、健康に生んでくれた両親に感謝すること、誰かを被害者にし、幸福を勝ち取るのではなく、真面目に生きていかなければならないことを痛感させられます。
はっきり言って読んでて、ムズムズするし、痛いです。
でも一度は読んでおくことをお勧めします。
5原著は素晴らしいが
アメリカは現在、地方の教育が行き届いていない貧民層の若者を軍隊に取り込むことに必死だ。彼らの多くは無論、本書を読んでいない。それ以前に書物を読まず、DVDとゲームで育つ。戦車の中でハードロックのCDを聴き高揚感を得る。
この物語は、現代風にアレンジしてもう一度書き改められることで、新たな生命を持つのではないか。むろん原著は素晴らしいものだ。しかし、若者たちの心に訴えかけるには現代を舞台にするのも一興だろう。後半の衝撃的な展開は、きっと彼らの心に深く刻みこまれるに違いない。
5反戦というだけではない凄み
アメリカで反戦書として何度も発禁になっている一冊だが、
「反戦書」というジャンルには収まりきらない凄みがある。

両腕両足、目、口、耳、鼻を失って、
その中で自分に絶望し、そして築き上げていく彼の力。

人間や哲学をも巻き込んで、作品が築き上げられています。



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