今まで読んだ東の作品でトップ3に入るくらい好きでした。
前半は読んでていらいらするところがありますが、実際にそれだけのめり込めます。
後半は、刑事サイドの描写が多く、最初に感情移入した主人公の内面が少し減ってきますが、最後まで目を離せませんでした。
星を4にしてるのは、クライマックスとなるシーンがいまいち物足りなかったのと、宮部みゆきの模倣犯と印象が似たようなところがあったためです。ただ模倣犯も本作品もかなり好きな作品です。
さまよう刃
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読んでいる内に感情移入してしまい、犯人が憎くて憎くて、不謹慎ながらももっと酷い殺し方をしたって足りないくらい!!と歯ぎしりさせた程です。そのせいか、結末がどうしても納得いきません。結末以外がとてもシャープで物凄かっただけに、最後は少しだけガッカリしました。「そうだったの?」というところもちゃんとあって驚きはしたのですが、ファンとしては少し辛口めに三ツ星にしておきます。
東野さんの作品の中では
比較的事件に関与してる人間が多いように思えました。
登場人物がいかにして事件に関わっているのかが
毎度気になり、最後それぞれがどう動くのかが楽しみで見どころの
一つだと思います。
・誠が自首を勧めたときにカイジが
“まだ遊びたい”と言ったとき
この期に及んでなお、自分のことしか考えていない
事に度肝を抜かれた
・ラストに出たときの鮎村の葛藤を描いて欲しい。
答えが出なくて虚しくて悲しい。
何が正解だったのだろうと
問われているような一冊でした。
ただ、
この話では長峰に殺してほしかった。
比較的事件に関与してる人間が多いように思えました。
登場人物がいかにして事件に関わっているのかが
毎度気になり、最後それぞれがどう動くのかが楽しみで見どころの
一つだと思います。
・誠が自首を勧めたときにカイジが
“まだ遊びたい”と言ったとき
この期に及んでなお、自分のことしか考えていない
事に度肝を抜かれた
・ラストに出たときの鮎村の葛藤を描いて欲しい。
答えが出なくて虚しくて悲しい。
何が正解だったのだろうと
問われているような一冊でした。
ただ、
この話では長峰に殺してほしかった。
東野圭吾の作品というよりは帯封に書かれていた「犯罪被害者の叫びを聞け」という文言に強く惹かれ購入。内容は実にリアルで長峰の娘が蹂躙されるシーンや、その様子を知る事となる長峰の父親として引き裂かれんばかりの怒りと悲しみに暮れるシーンなどは本当に、読んでいるこちらもげんなりする程心が痛む。また犯罪被害者の立場から一転、復讐の鬼と化し娘を蹂躙した少年を血祭りに上げるべく加害者となりながら追跡するところは作者の圧倒的な筆力で一気に引っ張られるという感じで良い。また「犯罪の影に女あり」とはよく言ったもので、長峰はある女の登場によって救われ、またその人生が大きく狂う事になる。ラストについては建前の正義に重きを置いた「これでいいのか?」と思いたくなるラストだった。(少なくとも私はそうでした)
凶悪犯罪や犯罪の若年化が問題になる中、
少年法や、加害者保護に偏った法のあり方について、
この本が投げかけるテーマは実にタイムリーで考えさせられるもの。
小説として読んでもこの先どうなるのか、
先を読みたくて読み進めてしまう、興味深い内容となっていて、
一挙に読んでしまった。
ただ、最後のシーンが終わった後のあまりにそっけない文章が
ラストでいろいろなことを考えさせられる余韻をぶち壊している感じがするので、
非常に残念だった。
あとは個人的には内容に共感できるものの、
加害者を殺してしまっても構わないのではという
筆者の主観があまりに強すぎて偏って書かれているような
気がするので、せっかくの問題提起も、
反発を招く人もいるのではとも感じた。
少年法や、加害者保護に偏った法のあり方について、
この本が投げかけるテーマは実にタイムリーで考えさせられるもの。
小説として読んでもこの先どうなるのか、
先を読みたくて読み進めてしまう、興味深い内容となっていて、
一挙に読んでしまった。
ただ、最後のシーンが終わった後のあまりにそっけない文章が
ラストでいろいろなことを考えさせられる余韻をぶち壊している感じがするので、
非常に残念だった。
あとは個人的には内容に共感できるものの、
加害者を殺してしまっても構わないのではという
筆者の主観があまりに強すぎて偏って書かれているような
気がするので、せっかくの問題提起も、
反発を招く人もいるのではとも感じた。



