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旺文社 国語辞典
松村 明和田 利政山口 明穂
価格: ¥3,045 (税込)

単行本
出版社: 旺文社
発売日: 2005/10
ISBN: 401077715X
おすすめ度:4.0
Amazon ランキング: 41997位
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8万2千項目、見出しが探しやすい、アルファベット略語も充実
広辞苑と集英社の広辞典を所有しています。どちらも素晴らしいのですが、その中間を埋めるべく、いい国語辞典がないかと検討中でした。せっかく引いたのに、その言葉が収録されていないのはショックですので、このクラスでは一番多い8万2千項目にまず興味がわきました。一般的な書籍や新聞雑誌などで分からない言葉を引きたいという要望には応えてくれると思います。

見出しも太字で目に飛び込んでくる感覚があります。メジャーな辞典でも見出し語のフォントによっては、解説文に埋もれて探しにくいものがあります。この辞典は僕好みでした。

購入してから気付いたことは、巻末のアルファベット略語が意外に充実していたことです。恥ずかしながら最近までECBが何の略か知らなかったのですが、欧州中央銀行って、ちゃんと出ています。WTIとかLIBORとか、こういう略は最近特に増えてきたように思いますし、それを知っていてあたりまえのような新聞記事などもありますので、これは便利です。

もう一点、この辞書は日本語を大切にしていると同時に日本語が時代とともに変遷しつつあって、そのこともひっくるめて、説明していこう、ただし、日本語文化の根底は特に分かってもらおうという方針で作られているそうです。そうした作り手側の情熱が編者のことばや巻頭カラーページの国語年表から伝わってきて、いい買い物だったと確信しました。親切でよく出来た辞典だと思います。
古語と現代の「にほんご」を読む国語辞典
この辞書は新明解と比べればユニークな記述もなく(岩波国語辞典より
現代的なやさしい言葉回し)、明鏡と比べれば各注ごとの文法・品詞解説も
多くありません。また8万語という類書と比べて一万も多い収録数を収めた
結果、見出しを含めた全体の文字表記が小さく行間が狭まり全年代の目に
読み易いものではありません(小型版の書体サイズは米粒かと疑うほどです)。

それでも私がこの辞書を選んだのは、楼門・なた・母衣・直垂・日本刀・長弓と
いった日本史にまつわる語句の図版が多くちりばめられていること、頻度の高い
動詞の用例リストに丁寧語・謙譲語・尊敬語での言い換え一覧表や動詞・名詞に
まつわることわざリストがまとめられている「きくばり」に感じ入ったからです。

最近はベネッセ全訳シリーズに押され気味ですが、旺文社の辞書と言えば私は
真っ先に「古語辞典」を思い出します。「日本語に強くなる」ことを売りにした
国語辞典界の中で、先人達がつむいできた「にほんご」も大事に取り扱う国語辞典。
見開きの万葉がな一覧にひととき目を通してみるのも一興です。
質・量とも平凡
なかなかわかりやすい辞典ですが、
解説が不十分なものも少なくありません。
中学までなら十分かもしれませんが、高校、大学受験と考えると不十分かもしれません。



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