この本「豊かさ」というものに対して、失業、教育、労働者、などさまざまな視点から、作者の日本の豊かさについての意見が述べられている。
これを読んで、私も今日本が抱えている問題と、日本という国が世界的に見て、どれだけ豊かな国なのかを考えさせられた。
貧しい社会では、年寄りも子供も自分で稼がなければならなかった。しかし生産性の高い豊かな産業社会の実現によって、子供はより長く学校に行けるようになり、高齢者も引退の自由を得たのである。社会保障制度問題が今の日本で大きな問題となっている中、私は、子供の世話のたよるのではない自立した引退生活は、豊かな先進国の条件であるように思う。というのは、所得や消費のレベルが一定水準に達していた今、人々の豊かさの感覚は、むしろ生活の選択肢の多さによって決まるようになってきているからだ。一日、一週間、一年間を、どれほど自由意志によって生活できるかという、生活、活動の選択肢である。賃金水準は世界で、トップレベルを誇る日本人が豊かさを実感できないという理由のひとつは、長時間労働やさまざまな規制などのために、所得や消費のレベルは高くても選択肢の少ない生活をしいられているというところにあると考えられる。
豊かさの条件 (岩波新書)
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『豊かさの条件』では、現在の日本におけるさまざまな問題や現状からまさに豊かさとは
どういうことなのか?ということが書かれています。
第一章から第三章にかけてはリストラ、失業、自殺者、ホームレス、いじめ、不登校など
といった今現実的に起こっている問題についての現状が書かれていて、今の子どもたちの
社会においては競争社会の中で自由がなく管理されてストレスを抱える子ども達がたくさ
んいる。大人の社会でも、リストラや賃金カットなどを恐れながら毎日長時間の勤務をす
る会社員、就職できない若者たち、十分な社会保障を受けられないホームレスなどといっ
た読んでいる私自身が不安になってくるような内容だった。日本は世界においても決して
貧しい国ではないはずであるのに人々の心にゆとりという豊かさは存在しないのではと。
しかし、著者のNGOの体験の中で豊かな心を持った人、そのような人が訴えることで少
ししずつ変わることができるのだと感じた。今日のグローバル化で世界が広がり、大きな
視野になってきたが一方で競争する場が大きくなりその競争に勝つのにその分困難になっ
てきた。世界の境界線が薄まっているのに競争するのではなく助け合うべきである
その競争に勝とうとばかり考えている人の世界がひとつに、大きな場所になりつつある
のだからっと本書から助け合うことの大切さ、また、人はそうような心を持っているのだ
と学ぶことができました。
どういうことなのか?ということが書かれています。
第一章から第三章にかけてはリストラ、失業、自殺者、ホームレス、いじめ、不登校など
といった今現実的に起こっている問題についての現状が書かれていて、今の子どもたちの
社会においては競争社会の中で自由がなく管理されてストレスを抱える子ども達がたくさ
んいる。大人の社会でも、リストラや賃金カットなどを恐れながら毎日長時間の勤務をす
る会社員、就職できない若者たち、十分な社会保障を受けられないホームレスなどといっ
た読んでいる私自身が不安になってくるような内容だった。日本は世界においても決して
貧しい国ではないはずであるのに人々の心にゆとりという豊かさは存在しないのではと。
しかし、著者のNGOの体験の中で豊かな心を持った人、そのような人が訴えることで少
ししずつ変わることができるのだと感じた。今日のグローバル化で世界が広がり、大きな
視野になってきたが一方で競争する場が大きくなりその競争に勝つのにその分困難になっ
てきた。世界の境界線が薄まっているのに競争するのではなく助け合うべきである
その競争に勝とうとばかり考えている人の世界がひとつに、大きな場所になりつつある
のだからっと本書から助け合うことの大切さ、また、人はそうような心を持っているのだ
と学ぶことができました。
この本を読む前と後では全然「豊かさ」という自分の考えが変わりました。初めは、「豊かさ」とは、環境問題・人間関係・戦争などそういった大きな問題ばかり考えていました。しかし、今日本が抱えている大きな問題はさまざまあることに気がつきました。
また一番衝撃的だった文章がありました。それは、この本が、ドイツで語訳で出版されたとき、本の題名は「貧しい日本」となっていたことです。私は日本人として恥ずかしく思いました。今日本は裕福であると思って平気で生きていたからです。
これから日本が戦っていかなければならない問題はたくさんあると思いますが、少しでも役に立つことがあるならば自ら積極的に行動したいと思っています。
また一番衝撃的だった文章がありました。それは、この本が、ドイツで語訳で出版されたとき、本の題名は「貧しい日本」となっていたことです。私は日本人として恥ずかしく思いました。今日本は裕福であると思って平気で生きていたからです。
これから日本が戦っていかなければならない問題はたくさんあると思いますが、少しでも役に立つことがあるならば自ら積極的に行動したいと思っています。
本書は、リストラ・失業などの労働問題や、いじめ・不登校などの子供と社会の問題、著者のNGOの活動を通してみた国際社会や、援助の問題など、現代に生きる私たち誰もが、なんらかの形で直面する問題を、細かく、著者の経験に基づいて語られている。
現代社会が抱える様々な問題への問題提起だけでなく、国際ボランティアでの体験や、ユーゴと神戸の人々の交流など、心温まる話も数多く盛り込まれていて、読みやすく、大変勉強にもなる素晴らしい1冊。
現代社会が抱える様々な問題への問題提起だけでなく、国際ボランティアでの体験や、ユーゴと神戸の人々の交流など、心温まる話も数多く盛り込まれていて、読みやすく、大変勉強にもなる素晴らしい1冊。
この本は、改めて今の日本の「本当の豊かさ」を考えさせられる本です。先進国、日本。世界的に見て「恵まれている国」と言われているが、リストラ、失業、長期労働、年金破綻、など暮らしの不安はひろがるばかり。「会社が基幹社員として育成する人材」、「使い捨てのフリーター」という階層化による二極化がすすみ、社会的格差ができつつある社会。そんな日本社会を著者のNGO活動の経験をふまえながらこれからの日本には一人ひとりが協力しあって政治と社会を変えようとすることの大切さが書かれています。
また、不安な社会に生きる日本の子供たちの現状をドイツの教育制度と比較しながら書かれており日本の教育を見直すきっかけになるのではないかと思いました。増え続けている日本の子供の不登校、いじめ、自殺。これらは、過労死するほどた働いて利潤を争う大人の競争社会が影響しています。本当の学習とは何か、学校での教育とは何かを考えさせられました。
私は来年から就職しますが、この本を読んで、日本社会の労働の現状を知り、社会にとっての労働ありかたや労働への価値観の考え方が広がりました。今の日本社会を少し違う角度から捉え、「本当の豊かさ」を見直すいいきっかけになると思います。
また、不安な社会に生きる日本の子供たちの現状をドイツの教育制度と比較しながら書かれており日本の教育を見直すきっかけになるのではないかと思いました。増え続けている日本の子供の不登校、いじめ、自殺。これらは、過労死するほどた働いて利潤を争う大人の競争社会が影響しています。本当の学習とは何か、学校での教育とは何かを考えさせられました。
私は来年から就職しますが、この本を読んで、日本社会の労働の現状を知り、社会にとっての労働ありかたや労働への価値観の考え方が広がりました。今の日本社会を少し違う角度から捉え、「本当の豊かさ」を見直すいいきっかけになると思います。



