私は荷風で一番好きなのが、随筆と日記である。三島曰く「弾劾演説」の文体で、軽薄な近代化、美を蔑ろにする人間に怒髪天を突く勢いで、激憤しておられます。
美しいものが好きな人、現代に納得していない人などは、荷風を読んでみると良い。きっと溜飲を下げてくれるでしょう。
ちなみに、荷風の解説で一番好きなのが、福田恒存氏の書いたもので、福田恒存全集の一巻に載っているので、そちらもお勧め。