As is obvious from the title, the protagonist in this story is believed to inherit all of the "Great Expectations" from a quite rich woman, an astounding irony awaiting him.
This is a tale of love and friendship, through reading which you might come to believe that there is something invariable, in the world where everything varies.
Great Expectations (Penguin Classics)
Charles Dickens/Charlotte Mitchell
価格: ¥749 (税込) ペーパーバック 出版社: Penguin USA (P) 発売日: 2003/01 ISBN: 0141439564 おすすめ度: ![]() Amazon ランキング: 14013位 発送可能時期: 通常24時間以内に発送 ![]() |
Book Description
莫大な遺産の相続人になったことで運命が変転する少年ピップを主人公に、イギリスの庶民の喜び悲しみをユーモアいっぱいに描く。
ピップ少年には両親がいないので、かわりに20歳ほど年のはなれた姉が面倒を見てくれています。姉にはジョーという名の鍛冶屋の亭主がいます。姉はピップに対し「私が育ててやった!!」というのが口癖でジョーに対してもいつも高圧的な態度をとってばかりいます。そんな環境の中ジョーはピップをとても大事に可愛がってくれます。ジョーは自分では自分のことを学がないとピップに対し謙遜しますが彼の発する言葉は意味深いです。それはジョーが人生の中で自分の頭で考え生きてきたからこそ出てきた言葉なんでしょう。「If you can't get to be uncommon through going straight, you'll never get to do it through going crooked. Pip,live well and die happy」ジョーの言葉の中で私が特に感動した言葉です。
作品の中では他にもいろいろな人が登場します。それぞれが、「こんな人身近にいるな」「あの人に似てるな」と思えるような人ばかりです。自分をいかに有能に見せるかだけしか考えていない人。お調子者の人。思わず笑ってしまうシーンがたくさんあります。
月日は過ぎ、ピップはある人の好意で遺産を得てロンドンに行くことになりました。いつもピップのよき理解者であり成長を見守ってくれた優しいジョーのことを、ピップは次第に忘れていくようになります。ジョーはピップのことを忘れないのに・・・。
人が人に対し感じる愛情、友情、恩、虚栄心、恨み、そういったもの全てがこの1冊に入っています。この作品に出会って、ディケンズが何故時を超え人々に愛され続けるのかがわかりました。イギリス産業革命後の急速な社会・価値観の変化の中で書かれたこの作品。21世紀の今読んでも全然色あせていません。本当に偉い人とはどんな人のことなのか?それについて考えさせられる作品です。最後まで読み終わったときは深い感動に包まれました。もっと若いうちにこの本に出会っていたら良かったなぁと思います。



